東京アカデミー新潟校
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こんにちは、東京アカデミー新潟校の公務員担当です😊
本日の公務員試験時事問題予測は「第六次エネルギー基本計画」です!
第六次エネルギー基本計画は、2030年に向けた新たな電源構成の目標などを盛り込んだ計画です。
再生可能エネルギーを「主力電源」とし、2030年の総発電量に占める割合を36~38%としました。これは従来よりも10ポイント以上引き上げています😲
それ以外では、原子力発電が20~22%、石炭火力発電は19%程度を見込んでいます。
主なポイント
①再生可能エネルギー(36~38%)
▸2030年に新築戸建て住宅の6割に太陽光発電の設置を目指す
▸陸上風力の適地を自治体が選定する「促進区域」を設定
洋上の普及に向け送電網を整備
②原子力(20~22%)
▸安全性の確認を前提に再稼働を推進。新増設、建て替えは明記していない。
▸使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクルを推進
ではここで問題です!
Q.2021年10月に閣議決定された第六次エネルギー基本計画では、原発は脱炭素電源として重視して再稼働を進めるものの、新増設の方針は盛り込まなかった。
みなさん正解分かりますか?
答えは〇です!
原発の再稼働は推進しますが新増設については明記されていません。
第六次エネルギー基本計画の背景には2050年グリーン成長戦略があります。
グリーン成長戦略とは2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出ゼロ)に向けて洋上風力発電や自動車などの分野で脱炭素化の目標を設定した計画です。
今回は第六次エネルギー基本計画について取り上げましたが、グリーン成長戦略もとても重要ですので合わせて確認しておきましょう😊
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