東京アカデミー鹿児島校
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みなさんこんにちは(^ω^)
東京アカデミー鹿児島校では、本日5月29日(日)に第1回全国公開模試を実施しました。本日受験された皆さんお疲れ様でした。
第1回全国公開模試は、早期に理解すべき問題、基本的な問題を中心に出題します。
模試の結果は、6月13日(月)にマイページへ掲載する予定です。
受験された皆さんには解答・解説冊子を配布していますので、自己採点や復習を行い、自分の弱点を確認するようにしましょう。
また、不正解だった問題の復習だけでなく、正解した問題でも“この選択肢が正解だという根拠”や“他の選択肢が不正解である理由”まできちんと理解しておきましょう。
模試は終わった後がとても重要です!復習のポイントについてはまた後日ご紹介したいと思います✨
以下、先日発刊された「STUDY GUIDE vol.1」より第112回国家試験での合格に向けての学習ポイントをご紹介いたします。
どうぞご参考ください😇
①改定された出題基準の内容を確認してみよう
第112 回では、国家試験のガイドラインとなる出題基準が改定されます。出題基準が変わると出題される問題にも変化があります。
一度、内容を確認してみましょう。
②全国での自分の位置を知った上で計画を立てよう
国家試験の合格率は例年約90%です。したがって、落とす試験ではなく、ある基準点に達していれば合格できる試験です。
ただし、落ちる人が一定数いるのも事実です。そのため、全国での自分の学習レベルを把握し、対策をとることが必要不可欠です。
基準点以上にあれば、必要以上に焦ることもありません。また、基準点に満たない場合は早めに対策を立てることにより十分に合格する力を養っていけます。
模試を定期的に受けて実力を確認し、結果を学習に反映させていきましょう。
③必修問題対策をおろそかにしない
必修問題はその年ごとに変化をする相対基準ではなく、絶対基準で作成された問題です。
80%以上の正答率が求められること、単純想起型中心であることを念頭に置き、出題基準の小項目に関連した事項について学習していきましょう。
過去問題が多く出題されていることから、出題基準に合わせた過去の出題も確認しておきましょう。
④過去問題の利用について
第111 回では、過去問題をベースにした問題が多く出題されました。そして今後も国家試験対策の基本的な学習教材であることは、変わりません。
過去3 年~ 5 年間分は必ず解いておきましょう。ただ、問題数をこなす、問題集を何周するという物理的手法は、全ての学生に適しているかというと、そうとは言い切れません。
学習方法が自分なりに確立している一定学力以上の学生には大変有効ですが、成績が伸び悩む学生には不向きであることがほとんどです。
自分の力量を見極め、過去問題を通して問題を構成している知識の理解や、重要事項を正確に覚える「質」重視の学習をしましょう。
⑤社会保障制度対策を十分に行おう
ここ数年、社会保障制度関連の問題が多く出題されています。過去問題を解くだけでは、法規の改正や統計データの推移などが不十分になりやすいです。
『国民衛生の動向』の読み込みやダイジェスト版・参考書などを有効活用して、出題基準に挙げられている項目を、一度は確認しておきましょう。
⑥読解力の練成
第111 回では状況設定問題の症例数が増加し、「読む力」が求められています。
そして過去問題で出題されたテーマ、事項を「別の言葉で言い換えて出題」という形式が多くみられています。
読解力は簡単に見につくものではありません。できるだけ本や新聞の記事などを読むように心がけていきましょう。
また日々の生活の中で、自分の言葉で表現するといったことを意識してみましょう。
国家試験問題の難易度は年によって大きく異なります。それでも、第112 回を受ける皆さんは、どんな難易度の問題であれ、必修9割、一般・状況7割を得点する力をもつことを目標に、
計画的に学習を進めていきましょう!