東京アカデミー難波教室
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こんにちは、東京アカデミー難波校の看護師国家試験担当です。
老年看護学の一般問題の正答率は、111回63.7%、110回77.2%と例年に比べ、難化傾向でした。
高齢者特有の解剖を理解し、疾患や症状につなげる学習の必要な問題が出題されており、臨床で働く上で大切な知識がつまった質の良い問題が出ました。
発達課題を問う問題が、老年看護学に限らず必修問題にも出題されており、高齢化社会における高齢者の特質は幅広く学習する必要があります。
※東京アカデミー難波校担当講師による見解です。見解が異なる場合もあると思われます。ご了承ください。
※括弧内の数値 → 例えば、以下の選択肢1エリクソンの(24.4%)は、自己採点会参加者の内、選択肢1を選んだ割合が24.4%であること示します。
第111回看護師国家試験 午前問題52 正答率41.1% 老年期の発達課題を引退の危機、身体的健康の危機および死の危機の3つの段階で示したのはどれか。 (24.4%)1. エリクソン (20.5%)2. レビンソン (41.2%)3. ペック (13.8%)4. ユング |
ペックは、エリクソンの老年期の発達課題を3つの時期に分けた。
正答は3です。
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