東京アカデミー難波教室
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こんにちは、東京アカデミー難波校の看護師国家試験担当です。
精神看護学は、就労の復帰に関わる職種や社会的サポート、下記の午後問題68のような隔離中の患者の権利の擁護など、現代社会に必要であろう知識を問う問題が出題されました。
※東京アカデミー難波校担当講師による見解です。見解が異なる場合もあると思われます。ご了承ください。
※括弧内の数値 → 例えば、(50.8%)は、自己採点会参加者の内、選択肢1を選んだ割合が50.8%であること示します。
第111回 看護師国家試験 午後問題68 正答率50.7% 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律 〈精神保健福祉法〉において、精神科病院で隔離中の患者に対し、治療上で必要な場合に制限できるのはどれか。 (50.8%)1. 家族との面会 (7.0%) 2. 患者からの信書の発信 (39.7%)3. 患者からの退院の請求 (2.3%) 4. 人権擁護に関する行政機関の職員との電話 |
2と4.× 精神保健法において信書の発受、人権擁護に関する行政機関の職員、代理人となる弁護士との電話の制限をしてはならないと規定がある。
3.× 患者には、退院請求をする権利がある。
1.〇 家族との面会については、病状により面会の制限が可能である。
正答 1
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