東京アカデミー難波教室
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こんにちは、東京アカデミー難波校の看護師国家試験担当です。
母性看護学は、コロナ禍で十分に実習に行けないことを考慮されたのか、深い知識を要求する問題が少なくなりました。過去問題を学習していれば解答に導ける問題が多く、正答率は一般が72.9%、状況は90.2%でした。
第112回国家試験から新出題基準が改定されますので、しっかりとした対策が必要です。
正常な妊娠、分娩、産褥の経過を理解することが重要です。
早期新生児期の看護、周産期医療については、第110回・第111回とも出題されており、出題基準が細分化していることから、ひとつひとつを丁寧に学習していきましょう。
※東京アカデミー難波校担当講師による見解です。見解が異なる場合もあると思われます。ご了承ください。
※括弧内の数値 → 例えば、選択肢1の(17.0%)は、自己採点会参加者の内、選択肢1を選んだ割合が50.5%であること示します。
第111回国家試験 午前問題61 正答率52.1% ジェンダーの定義について正しいのはどれか。 (17.0%)1. 生物学的な性 (52.2%)2. 社会的文化的な性 (23.9%)3. 自己認識している性 (6.7%)4. 性的指向の対象となる性 |
男性だから外で働く、女性だから家事をするなど、こうあるべきと社会的文化的な役割を無意識にきめつけている男性と女性の違いをジェンダーといいます。
ジェンダーの差をなくそうという目標が、SDGs17の目標の5番目に掲げられています。
正答 2
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