東京アカデミー東京校
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こんにちは!公務員試験対策の予備校=東京アカデミー東京校です。
大卒公務員の方は順次1次試験が始まってきました。すでに2次試験へ進まれた方もいらっしゃるかと存じます。一方でこれから1次試験の方もいらっしゃるかと存じます。それぞれまちまちですが、皆様のこれまでの成果が存分に発揮されますようご祈念いたします。
さて、毎週木曜日にご案内しております、大卒公務員試験の科目別分析と傾向ですが、今回は「自然科学分野の“物理”」についてです。物理については他の理科系科目に比べて、計算を用いる問題なども多く、とっつきにくい科目でもあります。しかし、基本的な公式をしっかりマスターしつつ、計算問題にたくさん慣れておくと得点しやすい科目となります。
「自然科学(物理)」の分野ですが、主に「力学」、「熱力学」、「波動」、「電磁気」、「原子」に分けられ、中でも「力学」、「波動」、「電磁気」の出題頻度が高い傾向にあります。それではここからは、各試験で出やすい分野をご紹介しましょう。
○国家一般職
幅広い分野から出題されていることから、バランスよく学習をしておく必要があります。2021年実施試験では「運動量保存の法則」、2020年は、「熱とエネルギー」といった形で年によって出題される範囲がバラバラで予想がしにくい試験でもあります。
○国税専門官・労働基準監督官
「力学」からの出題が多い傾向にありますので、重点的に学習しておくことをおすすめいたします。基本事項をしっかりとおさえておきましょう。また計算問題も出題されますので、十分に問題を解き、慣れておきましょう。
○地方上級
主に「力学」、「波動」、「電磁気」から出題されており、基本的な内容が問われる試験になります。一方近年では、空欄補充形式で出題される傾向も多いことから、内容の理解はもちろんのこと、各分野の法則などの基本事項をきちんとおさえておくと良いでしょう。
基本的な法則を押さえておけば、簡単な計算により解答できる問題が多い傾向にあります。基礎知識を確実なものにして得点できるようにしておきましょう。
東京アカデミー関東各校では、2022年実施の大卒程度公務員試験対策については短期講習や面接試験対策を、2023年実施の試験の方向けには通学講座などを順次開講しております。通学講座・短期講習に限らず、模擬試験も充実!ぜひご興味をお持ちの方はコチラよりご覧ください!
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