東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
今回は、東京アカデミー関東ブロックのブログに記載されていた内容をお伝えいたします。まさにその通りだと、共感できます。情報の大切さをご確認いただけましたら幸いです。(冒頭部分は省略させていただきます。)
【以下、ブログ本文】
この時期一点注意していただきたいことがございます。
スキマ時間にスマホを見ることが多々あるかと思いますが、インターネットの情報を信じすぎないようにしていただきたいです。
もちろん文科省や志望先教育委員会のホームページに掲載されている最新の情報などパブリックな情報は信じて頂いて結構です。
弊社のホームページ、ブログやTwitterの記事も、記事アップに際して細心の注意を払っておりますので安心してご覧なって頂いて結構です。
しかし、インターネット社会の弊害(?)ともいうべきか、2点注意していただきたいと存じます。
①インターネット(文字情報、動画情報全て含む)の情報を利用する際は、それがいつ時点の情報なのか確認しましょう。
例えば2022年4月1日発出の
「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~」
は現在ver.8が最新です。⇒こちら
また5月23日・24日には「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更等についてが公表されています。
少なくとも2020年の今頃、Ver.1やVer.2が発出されていたころ、
また2021年の今頃、Ver.6が発出されていたころ、児童生徒が条件付きでマスクを外してもいいなどということは一切なかったはずです。
しかし、インターネットで発見した情報がいつの時点の情報なのかを確認せず、例えばたまたま発見した「新しい生活様式」がVer.3やVer.4だったとしますと、上記は載っていません。
つまり最新の情報が未確認状態でとどまるどころか、古い情報をインプットすることにもなりかねません。
あと教員採用試験では、いろいろな調査結果を題材とした出題があります。
例えば「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」は2016年以降毎年調査結果が出ています。
当然ですが調査結果は毎年違います。
調査結果についてもいつ時点の調査結果なのかは必ず確認しましょう。
なお毎年あるいは数年に一度行われる調査結果は、試験日直近の調査結果しか出ないと思っておいてよいです。
出題者側として、古い調査結果を出題する理由やメリットはありません。
むしろ開示請求が当たり前になった今日の教員採用試験で、古い調査結果を出題しようものなら周りからのバッシングも十分にあり得ます。
そのようなリスクを負ってまで古い調査結果は出題しないと思われます。
いかがだったでしょうか?最新の情報を得ることは大切ですし、それが正確であるということが何より重要です。気になる②は次回になります。また、アップされましたらご紹介いたします。
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本気の皆様をお待ちしています‼