東京アカデミー旭川校
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こんにちは。東京アカデミー旭川校の服部です。
6月に入り、中旬位から高卒程度公務員試験の
受付がスタートすることから、いよいよ試験
が本格化します。
本日は、北海道警察の1次試験で実施される
クレペリン検査のポイントについて説明致します。
この検査は、単純な足し算を繰り返し行う
検査ですが、学力を見るのではなく、受験者の
性格や特性を見る試験です。
上記をご覧ください。手順は検査用紙に並んでいる数字を1段目
の左端から順番に足し算をし、1分経ったら2段目に移り、
再び左端から足し算をします。
このように1分ごとに段を変え、左端から計算していく
作業を前半15分間(15段)、休憩を5分挟んで、後半15分間
(15段)繰り返します。
本検査では結果をみて、定型(性格・心理的に健康?)、
非定型(性格・心理的に問題?)等 細かなタイプに分類
されます。
ここで重要なことは、定型タイプを目指すよりは、非定型
にならないように、計算していくことです。
以下の3つのポイントをおさえましょう。
①作業量(足し算の数)
前半は、足し算の数が60程度以上が理想。後半は前半を超える
ことを目標に。
②誤答
足し算間違いに気を付けましょう。
③作業曲線
集中力が切れたり、やる気がなくなって極端に
足し算の行が減ったり、増えたり、ムラが多いのは
よくありませんので、平常心を保ち取り組みましょう。
東京アカデミーの講座(通学講座6月生、夏期総まとめ講座)
では、実際に解いて頂きつつ、ポイントについて詳しくレクチャー
しています。
よろしければ、下記をチェックしてみてください。
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