東京アカデミー京都校
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東京アカデミー京都校教員採用試験担当です。
京都府の1次試験まで1ヵ月を切り、対策もラストスパート!油断せずにいきましょう!
さて1次試験ではご存じの通り小論文が40分間の試験時間で課されますがどんなのところが見られているのでしょうか。京都府はB4用紙、字数制限無しの小論文となります。
京都府教育委員会では、「認知能力と非認知能力を一体的にはぐくむ教育の展開」を学校教育の重点の中に掲げていますが、その必要性について、昨今の子どもを取り巻く状況や課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。また、これらの能力を一体的にはぐくむために、あなたはどのような取り組むをしていきたいと考えますか、具体的に述べなさい。
論点は「それぞれの下線部の問いについて具体的に述べられているか。」です。
与えられているテーマに対しての状況や課題を踏まえた自身の考えと、どのように取り組むかがしっかり書けているかがポイントとなります。
京都府の小論文の採点基準は、今回のテーマでいうと、下線部の2点について概ね満足できる内容であればA,いずれかひとつが不十分であればBとなります。第一次試験合否判定はB以上の基準となります。
Cの基準は様々ですが、「下線部2点とも満足できるとはいえない」「書いている量が著しく少ない」「文章が完結していない」などがあります。
小論文テーマ内容は時事もありますが、京都府の掲げている目標がよく出題されるようなので、HPなどからしっかり確認しておきましょう。
これまでに出された過去5年のテーマは「いじめ」、「京都府教育振興プラン(重点目標・施策の方向性」、「求められる京都府の教員像 教員に必要な5つの力」、「主体的・対話的で深い学び」でした。まずはインプットとして教育振興プランなど京都府が掲げている目標や人物像などに目を通しておきましょう!
また、東京アカデミーでは、京都府の直前対策を下記内容にて実施しますので、学習の総仕上げとしてご活用いただければと思います。主に筆記試験を対象としていますが、小論文を書くための知識と復習としてもご利用いただけます!
■日程:6/12(日)10:00~18:20
■内容:教職教養の予想問題を解いた上で、解説を実施します。京都府の教育施策に関する問題や時事問題などを含め、要点を整理します。
■申込方法:下記の★詳細はこちらより★から申込フォームにてお手続きください。
■申込締切日:6/5(日)