東京アカデミー津田沼校
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皆さん、こんにちは。津田沼校国試担当の野島です。
本日は、「食べ物と健康」分野の問題を取り上げます。
この科目は、食品学・食品加工学・調理学・食品衛生学から出題される科目です。
食品の規格基準や食品表示基準の詳細な知識、食の安全や食料と環境問題、健康に関する問題が出題されます。
今回は、25問出題された問題の中から、1問を紹介します。
◆第36回 午前問題43
食料と環境に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)フードマイレージには、海外から自国までの移動距離は含まれない。
(2)地産地消により、フードマイレージは増加する。
(3)わが国のフードマイレージは、米国に比べて低い。
(4)食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことをいう。
(5)わが国の家庭における食品ロス率は、15%を超える。 正答:(4) 《東京アカデミー自己採点会参加者の正答率79.6%》
※フードマイレージ(食料総輸送距離)・・・食料の輸入量(t)×輸送距離(㎞)で算出される。
食料輸送はCO2ガス排出により環境負荷を与えるので、フードマイレージが大きいほど環境負荷が大きく、
フードマイレージが小さいほど環境負荷は小さいといえる。
上記の問題は、まさに世界的に問題になっている食料と環境問題です。
日ごろから食の安全や食料と環境問題、健康問題に関する話題に広く関心をもつように心がけましょう。
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