東京アカデミー旭川校
ブログ
今回は面接で部活動について聞かれる予想質問を考えてみましょう。
「何の部活動を持つこと(顧問)ができますか?」
のような質問は受験生のほとんどが毎年かなりの頻度で聞かれる質問の一つです。
部活動指導がやりたい⤴、専門的な経験から指導はできる⤴、専門外でも何だってやれる⤴
ひとも多くいるとは思いますが、個々によっては
専門外はできればやりたくない⤵ または
帰宅部で部活動や習い事は一切経験がないので部活動指導自体全くもって不安⤵
など全ての教員が部活動指導を望んでいるとは限りません。しかしこの質問に対しては不安で自信がなくても
「も、も、もちろん・・・指導します😢 大丈夫です😢 頑張ります😢」
と応えてしまわざるえないのが実情だと思います。一般企業なら
「サービス残業ができますか?」
と聞かれているのと同じで、学校が目指す働き方改革に相反していますが、未だこの質問が全国各地で聞かれているのが現状なのです。
そんな中、部活動指導に不安な方へ朗報が6/3に発表されました。
先月投稿した(5/23:教員採用で予想される最新教育時事 第3弾)休日の中学校の部活動を地域スポーツクラブに移行する方針に伴って、
中体連は都道府県の体育連盟への加盟など一定の条件のもとで地域のスポーツクラブ単位でも大会の出場を認めることを決定しました。
現在、中体連が主催する全国大会や、各地の体育連盟が開く都道府県大会は中学校単位での出場が原則となっていますが、
来年度から一定の条件のもとで地域のスポーツクラブ単位でも中体連主催の大会などへの出場を認めることに決定しました。
来年から段階的に移行するため、来年4月からすぐ対応とはいきませんが徐々に働き方改革に従い教員の長時間労働も改善され、
より一層教育に専念したいと目指す皆様には今後大変よい方向になっていくと思います。期待しましょう!
最新教育時事対応講座のご案内