【看護師国家試験】第112回の合格率はどうなる？

こんにちは。東京アカデミー金沢校の加藤です。

山に咲くツツジです。誰の為でもなく、見事に咲く花を眺めていると、いろいろ考えさせられます。

 

あああ

 

第112回の合格率はどうなる？

 

さて、本題です。

本日のテーマは、皆さんが目指す第112回看護師国家試験の合格率についてです。

結論から言ってしまえば、現時点では分かりません…。

合格率というのは、その時その時の看護師需要（どのぐらいの数の看護師さんが、今の世の中で必要とされているか）の増減など、社会情勢が反映されるからです。

合格率を意図的に下げようとするならば、①必修問題を難しくして、合格基準（ボーダーライン）である8割を切る受験生を増やす。②一般+状況設定問題の合格基準点をぐっと上げてしまう。もちろん、その逆もしかりです。

ただし、「どうなるか分かりません💦」だけであれば、このようなブログをわざわざ見ていただく意味がありません。

第112回看護師国家試験がいったいどうなるのか、前回までの動向を踏まえて考察することはできます。

今後学習を進めるうえでの心構えとして、お読みいただきたいと思います。

 

まずは、👆の表をご覧ください。

前回、第111回看護師国家試験の合格率は91.3％と大変高い数値をしめしています。

さらによく見ると、第108回（89.0％）➡第109回（89.2％）➡第110回（90.4％）➡第111回（91.3％）と、4回続けて上昇を続けています。

それなら、第112回も↗…と考えたいところですが、過去20年をさかのぼっても、5回連続で合格率が上がり続けることはありませんでした。

また、第100回で91.8％という最高合格率をたたき出した直後の第101回では90.1％、実に1.7ポイントという最大の下降↘がありました。

こういった事実があったんだな、とあくまでも一つの情報として頭の片隅に入れていただきたいと思います。

 

中には、「全然勉強しなくても合格したよー」などという声を先輩たちから聞くこともあるかもしれませんが、難易度は年によって変わります。

決して気を抜かずに、早い段階から学習を積み重ねていきましょうね。

 

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