東京アカデミー東京校
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皆さんこんにちは。公務員試験対策の予備校=東京アカデミー横浜校の公務員試験担当の竹内です。
毎週月曜日は高卒程度公務員試験の情報をお届けしております。
先週の世界史に引き続き、本日は人文科学の地理の傾向と対策についてご紹介いたします。
高卒程度公務員試験における「地理」の出題数は以下の通りです。
国家一般職 1問
地方初級(9月第3週)1問(2問の年も有り)
地方初級(9月第4週)3問
裁判所一般職 2問
海上保安学校学生 2問
警視庁警察官Ⅲ類 2問
東京消防庁Ⅲ類 2問
各試験においてほぼ毎年 2問出題されています。地理は、政治・経済・社会と関連のある科目でもあります。他科目の関連のある箇所を学習する際に、併せて復習や確認を行いながら効率的に学習していきましょう。
世界史では主に「人間と環境」「世界の諸地域」からの出題が多くなっております。
「気候と土壌」は頻出項目であると言えます。地形の名称と特色やケッペンの気候区分を中心に学習しておきましょう。
学習範囲が広いため、基本的な内容を確実に押さえ、日頃から地図帳等で確認しながら丁寧に学習しておくことが大切です。
統計資料を利用した問題が出題されるのも地理の特徴です。
『地理統計資料』等で、農産物・エネルギー資源・鉱物・工業製品の最新の主要生産国や輸出国などを押さえておきましょう。
また、時事性のある地域やテーマも出題される場合がありますので、日頃から新聞・ニュース等を細かくチェックしておくとよいでしょう。