東京アカデミー神戸校
ブログ
高校生が就きたい職業ランキング、子どもに就いてほしい職業ランキング等で上位を占めている公務員。
「高卒程度試験」は試験内容が高校卒業レベルのものであることを示しており、高校を卒業している必要はなく、また短大卒、大卒の方でも受験は可能です。
募集要項に載っている「学歴」「年齢制限」をクリアしていればOKなので、よく確認しておきましょう。
筆記試験では主に教養(基礎能力)試験が実施されます。
①一般知能(公務員試験独特な内容)
数的推理・判断推理・空間把握など
②一般知識(中学・高校で学習した内容)
数学・理科・歴史など
大卒区分であれば、職種によって法律系や経済系の専門的な知識が必要な専門試験も課せられ、試験の難易度はぐーんと高くなります。
しかし、高卒区分ではどの職種でも教養試験のみで受験でき、出題範囲が狭まるため学習効率が高くなると言えます。
つまり現役高校生の方は、学校での学習の内容をしっかりマスターしておくと、公務員試験に直結することになりますね。
公務員と聞いてイメージされるのが安定した収入ではないでしょうか。
大卒区分とはどれくらいの差があるのか確認してみましょう。
●国家公務員
1年目 | 35年目 | |
大卒 | 185,905円 | 408,391円 |
高卒 | 149,731円 | 393,543円 |
平成30年 国家公務員給与等実態調査結果
●地方公務員
1年目 | 35年目 | |
大卒 | 183,104円 | 424,666円 |
高卒 | 149,751円 | 398,641円 |
1年目の収入を比べるとその差は大きいですが、年を重ねるごとにその差は埋まっています。
むしろ、現役合格された場合は大卒者と比べ4年やはく入庁することになり、その文の知識やノウハウをリードできますね。
公務員試験は倍率が下がっているとはいえ、難関試験には変わりありません。
今からきちんと計画的に勉強を進めていくことが大切です。
東京アカデミーでは、高卒・短大卒程度公務員試験対策講座をご用意しております。
同じ目標を持った仲間と一緒にがんばってみませんか?
講座の詳細はこちらからご覧ください。