東京アカデミー大阪校
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こんにちは、大阪校国家試験対策担当です 🙂
第34回国家試験の高正答率問題のご紹介の続きです。
第34回の出題7問の内、正答率が50%に満たなかった問題は、1問(午前問題20)のみでした。
他の6問の正答率は、全て60%以上と高かったです。
午前問題 16 「平成27年国勢調査」(総務省)に示された、現在の日本の就業状況に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 15 歳以上就業者で従業上の地位が「雇用者」である人々のうち、女性で最も高い割合を占めているのは、「パート・アルバイト・その他」である。
2 15 歳以上就業者について、産業大分類別に男女比をみると、女性の割合が最も高いのは、「電気・ガス・熱供給・水道業」である。
3 15 歳以上就業者について、産業大分類別に男女比をみると、男性の割合が最も高いのは、「医療,福祉」である。
4 15 歳以上外国人就業者について、産業大分類別の内訳をみると、「宿泊業,飲食サービス業」に就業する者の割合が最も高い。
5 男女別労働力率を年齢5歳階級別にみると、35~39歳の女性の労働力率は、90 %を超えている。
正答は、4です(正答率58.3%)が、
27.5%の方が4を選択されていました。
午前問題 17 次のうち、ベックが提唱した、産業社会の発展に伴う環境破壊等によって人々の生活や社会が脅かされ、何らかの対処が迫られている社会を示す概念として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 脱工業化社会
2 情報社会
3 ゲゼルシャフト
4 大衆社会
5 リスク社会
正答は、5です(正答率65.9%)が、
21.5%の方が1を選択されていました。
以前のブログでも高正答率問題については触れたことがありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
☆あなたは正解できますか?(シリーズ全10回)⇒第1回はこちら