東京アカデミー青森校
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国家一般職・国税専門官・財務専門官および青森県内公務員試験対策の予備校=東京アカデミーの佐井です。
昨日の国家専門職を受験された方、お疲れ様でした。
特に国税専門官は、昨年度、採用予定1,500名に対して、受験者9,733名、1次合格者7,415名で1次試験突破率は79.4%とかなりボーダーが低い試験でした(最終合格4,193名)。
ただ、今年の国税専門官は採用予定数が1,400名の減少に対して、申込者数が昨年度から12.9%増加しているようですので、1次試験突破率はもう少し下がるものと推測します。
いずれにしても、1次突破率は高いものと考え、早いうちから2次試験緒対策に切り替えましょう!
さて、今回は、6月12日(日)の国家一般職の論文テーマ予想についてお話しします。
昨年度の論文テーマは「子どもの貧困率」で、話題となった「SDGs」を意識しての出題でありました。
2020年度以前は、
2020年度「健康寿命延伸プラン」
2019年度「キャッシュレス化」
2018年度「生産年齢人口の推移」
が出題されており、タイムリーな話題も取り上げられています。
国家一般職の論文は、統計データの変化の読み取りとなります。
①日本が直面している課題を踏まえ、
②それをグラフで提示し、
③分析させた上で、
④取組や施策を論じさせる
のが基本であるため、①と②を満たしそうな話題となると、以下が予想されます。
・社会保障(医療費・障がい者雇用)
・環境・エネルギー(地球温暖化・プラスチック資源循環促進法)
・男女共同参画(女性活躍推進法・ジェンダーギャップ指数)
・高齢者の介護・医療・雇用
・労働事情(働き方改革)
もちろん、SDGsの貧困をなくそう以外のテーマからも取り上げられる可能性もありますので、自分なりに予想するテーマの時事については、制度やこれからの動きについても整理して本番に臨みましょう。
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