東京アカデミー松山校
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みなさん、こんにちは。教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の高橋です。
2022年夏受験 愛媛県教員採用選考試験の1次本試験まで、1か月あまりとなりました。
5/10より、過去問分析から見える、愛媛県教職専門直前対策法をご紹介しておりますが、
今回で5回目となります。受験生のみなさんの一助になれば幸いです。
今回のテーマはこちらです。
今年の愛媛県の教員採用試験において、出題が予想される最新教育時事は、
・第3次学校安全の推進に関する計画の策定について<答申> 中央教育審議会2022年2月
・「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの実現~<答申> 中央教育審議会2021年3月
・児童生徒の自殺予防について<通知> 文部科学省2021年3月
・いじめの防止等のための基本的な方針 文部科学大臣 最終改定2017年3月
・障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~ 文部科学省 2021年6月
・初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド 文部科学省2020年3月
・交流及び共同学習ガイド 文部科学省2019年3月
・「令和の日本型学校教育」を担う新たな教師の学びの姿の実現に向けて(審議まとめ)」中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会2021年11月
などが、出題される可能性が高いのでは?と思われます。
中でも、「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと協働的な学びの実現~<答申> 中央教育審議会2021年3月 は
注目度大の教育時事ですね。
次の文は,「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~(略)~(答申)」(令和 3 年 1月 26 日 中央教育審議会)の中の「はじめに」の一部を抜粋したものである。( ア~ク )にあてはまる言葉を下枠より一つ選びなさい。
(問題文)
本答申は,第I部総論と第Ⅱ部各論から成っている。総論においては,まず,社会の変化が加速度を増し,複雑で( ア )となってきている中,子供たちの資質・能力を確実に育成する必要があり,そのためには,( イ )の着実な実施が重要であるとした。その上で,我が国の学校教育がこれまで果たしてきた役割やその成果を振り返りつつ,新型コロナウイルス感染症の感染拡大をはじめとする社会の急激な変化の中で再認識された学校の役割や課題を踏まえ,2020年代を通じて実現を目指す学校教育を「令和の日本型学校教育」とし,その姿を「全ての子供たちの( ウ )を引き出す,( エ )と,( オ )」とした。ここでは,( カ ) の活用と少人数によるきめ細かな指導体制の整備により,( キ )を学習者視点から整理した概念である( エ )と,これまでも「日本型学校教育」において重視されてきた,( オ )とを( ク )に充実することを目指している。
A.SDGs B.個に応じた指導 C.新学習指導要領 D.高大接続 E可能性 F予測困難 G個別最適な学び H協働的な学び I一体的 J.具体的 K.未来 L.自立的 M.厳しい時代 N.変化 O.AI P.ICT Q.ESD(持続可能な開発のための教育)R.インクルーシブ教育 |
いかがですか?
愛媛県の教職教養は、解答時間20分です。
まずは、キーワードを確実に覚え、そして、論文や面接の意見づくりにも反映させられるように、理解を深めておきたいですね。
第1回内容は、こちらを、
第2回内容は、こちらを、
第3回内容は、こちらを、
第4回内容は、こちらを、ご参照ください。
受験生のみなさまに、少しでもお役に立てれば幸いです。
ご健闘をお祈りいたします。