東京アカデミー岡山校
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こんにちは。
公務員試験対策予備校、東京アカデミー岡山校の公務員担当です。
今回は「社会人から公務員を目指す方法と対策について」です。
社会人での採用枠のメリットとデメリットを挙げてみました。
① 一般枠試験
年齢制限を満たしていれば学生~社会人まで受験ができる試験です(※学歴等が受験資格として必要になる場合もあります)。
<メリット>
・受験先が多く、国家~地方まで併願も含めた幅広い受験ができる。
<デメリット>
・年齢制限が20代後半に設定されている場合が多く、30歳を超えると受験できる試験が極端に少なくなる。
・試験内容に専門試験を含む場合は学習量が多く、忙しい社会人が目指す場合は早期の学習スタートが必要。
②経験者採用試験
一定年数(通常は4~5年以上)の社会人経験がある方を対象とした試験です。年齢制限は自治体により異なりますが、一般枠試験より高く50代まで受験可能な自治体もあります。
<メリット>
・一般枠では受験資格が無い30歳以上の方でも受験ができる。
・筆記試験の内容及びレベルが一般枠と比べて易しくなっており、忙しい社会人でも受験しやすい。
<デメリット>
・全ての国家公務員及び自治体で経験者採用試験が実施されている訳ではない。また、一般枠と比べると採用人数は少なく倍率が高くなる傾向がある。
・筆記試験が易しくなっている一方で職務経験論文及び面接など人物面が重視されるのが特徴。学力が高くても職務経験がアピールできなければ合格できない。
また、社会人枠では従来の「教養試験」「専門試験」ではなく、SPIなどを使って行うところもあります。
どれにしても、早期からの対策が必要になります。