東京アカデミー町田教室
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー立川校の教員採用試験担当です。
試験日程の早い自治体では今月よりついに本試験が開始となります。
試験が目前となりましたが、できることを確実に行っていきましょう!
一次試験直前期になりますので、本日は、東京都の教養試験をテーマに2022年本試験の出題予想を行っていきます。
東京都では、例年頻出となっている分野がいくつかありますが、そのうちの一つが「生徒指導」です。
特に「いじめ・不登校・教育相談」に関する出題が多く見られます。
本年3月29日発令しました「生徒指導提要改訂試案」作成におきましても、いじめや不登校は文科省の分科会で多くの時間が割かれていたようです。
過去には下記のような出題がされています。
2019年:平成29(2017)年度文部科学白書(文部科学省 平成30(2018)年7 月)の「いじめ・不登校等の生徒指導上の諸課題への対応」
2020年:「児童生徒の教育相談の充実について~学校の教育力を高める組織的な教育相談体制づくり~(報告)」(教育相談等に関する調査研究協力者会議 平成29(2017)年1 月)
2021年:「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」(文部科学省 平成29(2017)年3 月)
毎年1問は「いじめ・不登校」に関する出題がありますので、今年も問われる可能性が高いと考えられます。
今年、注目しておいていただきたい資料の一つが「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(文部科学省 平成28(2016)年9月 令和元(2019)年10月改)」です。
小・中学校における不登校児童生徒数は8年連続で増加し、過去最多となっています(令和2(2020)年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より)。
現在の状況を受け、注目のトピックになっているかと思います。
また、この通知(改訂版)が発表されてから東京都では出題がされていませんので、今年に問われる可能性も高いのではないでしょうか。
支援等に関わる通知は他にもありますので、関連づけて学習をする勉強法が効果的です。
文部科学省の下記ページよりご確認いただけます。
予想問題を掲載した「県別直前対策テキスト」を使用し、教養試験の頻出分野および最新教育時事についての問題演習を行います。
今回のブログで取り上げた「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」に関する問題も掲載されています。
講座の詳細はこちらよりご確認ください。