受験対策はいつから始める？①

青森県の求める人材は、以下のように掲載されております。

・広い教養
➡筆記試験での点数が判断材料となるかと思います。筆記試験の勉強方法は次回のブログで詳しくお知らせします。

・充実した指導力
➡児童生徒に対し、教育者として愛情をもって、毅然とした態度で、適切に対応できるかどうかになります。
現在、「生徒指導提要改訂試案」が発表になっています。238ページありますが、生徒指導マニュアルですので、今から読んでおきましょう。

・心身の健康
➡心身の健康は行動に表れます。背筋が伸びて正しい姿勢、はっきりと大きな声でポジティブに話すことにつながり、面接試験での印象がグッとよくなります。今から継続して運動や規則正しい生活・睡眠を心掛けましょう。

・教育者としての使命感・意欲
➡「教師の使命は何か？」と問われて、明快に回答できる方はなかなかいません。理想の教師像は何か、そのために何をしなければならないかを早い段階で考えてください。

・組織の一員としての自覚・協調性
➡面接で協調性はありませんと答える方はいません。ただ、協調性を培った経験談に乏しい場合がありますので、エピソードの整理やこれからのゼミ、サークル活動など、協調性を意識して活動してみてください。

・児童生徒に対する深い教育的愛情等
➡教育的愛情とは何かを考えてみてください。児童生徒との信頼関係を築くにはどうすればよいか、児童生徒がすすんで心を開いてもらうためにどうすればよいか、時には児童生徒に厳しく対応しなければならない場合の愛情表現などです。

・教員としての資質・能カ・適性
➡あなたの教員に向いている能力など、周りの方の意見も聞きながら、早い段階で確立しておきましょう。

・得意分野をもつ個性豊かで人間性あふれる人材
➡あなたの得意分野は何か。それをどう教育現場で活かしていけるかを考え、その個性をこれからさらに伸ばす行動をとりましょう。