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こんにちは!東京アカデミー大宮校の教員採用試験担当の畠山です。
今年の本試験も間近に迫ってきておりますが、本日のブログでは、2022年の埼玉県・さいたま市教員採用試験ではココが狙われる!と題しまして、埼玉県・さいたま市の教養試験出題予測として1問予想してみたいと思います。
私の予想はズバリ!「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」からの出題です。
埼玉県・さいたま市では、2018年7月の試験から教職教養の出題数が増え、それまで10問の出題だったのが、2018年に14問へ、2019年には16問へと増え、2020年には18問にまで増えました。
問題数が増え始めた2018年7月の試験から4年連続で出題されているのが、「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」からの出題です。
過去4年間のこの答申に関する問題では、
2018年:「社会に開かれた教育課程」に関する空欄補充問題
2019年:「カリキュラムマネジメント」に関する空欄補充問題
2020年:「主体的・対話的で深い学び」に関する空欄補充問題
2021年:答申の「はじめに」の部分に関する空欄補充問題
といった出題でした。
さて、2022年の埼玉県・さいたま市教員採用試験の予想問題は下記の問題です。
問題)次は、中央教育審議会「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」(2016年12月)の一部です。文中の( ① )~( ③ )に入る語句の組み合わせとして正しいものを、下の1~4の中から1つ選びなさい。
〇 キャリア教育については、中央教育審議会が2011年1月にまとめた答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」を踏まえ、その理念が浸透してきている一方で、例えば、職場体験活動のみをもってキャリア教育を行ったものとしているのではないか、( ① )を考慮せず、次の学校段階への進学のみを見据えた指導を行っているのではないか、職業を通じて未来の社会を創り上げていくという視点に乏しく、( ② )のこれまでの在り方を前提に指導が行われているのではないか、といった課題も指摘されている。また、将来の夢を描くことばかりに力点が置かれ、「( ③ )」の現実や必要な資質・能力の育成につなげていく指導が軽視されていたりするのではないか、といった指摘もある。
1 ①社会への接続 ②特定の既存組織 ③働くこと
2 ①学校間の接続 ②特定の既存組織 ③学ぶこと
3 ①社会への接続 ②社会 ③働くこと
4 ①学校間の接続 ②社会 ③学ぶこと
いかがでしょうか?この問題解けますでしょうか??
埼玉県・さいたま市では、ここ数年間は、学習指導要領からの直接的な出題がありません。
しかし、この答申からの出題は前述の通り昨年までで4年連続となっています。
5年連続の出題となる可能性を考慮し、本番までにしっかりと最終確認を行っておきましょう!
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