東京アカデミー池袋校
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こんにちは。国家試験対策講座担当の矢代です♪
毎週土曜日は、池袋校の週2日コースを担当している高津加 久美(たかつかくみ)先生が、池袋校のBLOGに登場します♪
高津加です☺
今日は前回の続き
「模擬試験を会場で受験するからこそ、
知ることが出来る情報」
を書きたいと思います。
これは、受講生さんから実際に聞いた話です。
会場受験は、まさに本番さながらに受験するわけですから、気が散るような誘惑は一切ありません。
そして静寂の中で試験を受けることは言うまでもないわけです。
そんな試験の最中気になるのが・・・
他の人が書く「筆記用具の音」らしいです。
あのカツカツカツ……という音ですね。
書いている本人はさほど気にしていないのでしょうけど。
実は講義中でも、結構あるあるです。
ご本人は、かなり集中しているし、ましてやワザとではない。けれど、シーンとした教室内でカツカツカツ……という音は、そこそこ響きますね。
教卓から受講生さんの様子をうかがうと、周りの人達がチラチラとその人を見ている状態。
そのような時は、休み時間にそっと注意をします。
そうすると、「ああっ💦💦すみませんっ!」と本人は全く気づいていない様子。
では、これが本番だったら?
試験監督が試験中に注意をしてくれれば良いのかもしれません。でも、そうではなかったら?
気は散るは、イライラするは、モヤモヤするはで、平常心が保てません。
教えてくれた受講生さんは、模試の会場受験でバッチリその洗礼を受けまして。「本番じゃなくて良かったー、こういう事もあるんだー」と言っていました。
そして、ここからが彼女のスゴい所。
いつもはシーンとした中で勉強をする彼女は、その日から雑音の中で勉強を始めたそうです。
もちろん、雑音に打ち勝つ集中力を身につけるための訓練として。(スゴい!)
個人的には、静かな環境が良いとか、音があった方が集中できる等は、好みの問題なので訓練で矯正できる?とも思っていましたが、彼女はばっちりクリアしていました!
国家試験当日にはどんな雑音にも屈しない、強靭な精神力を持って受験に臨みました。
後にも先にも、環境に適応するために、そんな努力をした受講生さんは見たことがありません。
彼女は努力の甲斐あって、無事に合格しました!
多くの人は、相手の行動変容を求めることが多いのに、自分が変わろうとするその志。私も見習わなきゃ・・・と思います。
模擬試験は、ただ過去問以外の問題を解くだけではなく、会場の雰囲気に慣れることや、会場内のトラブルへの心構えを把握するための良い機会になります。
年に数回しか実施されない模擬試験を、ぜひ会場で受けてみましょう。
新たな発見があるかもしれません✨
✨高津加先生が講義を担当している池袋校の対面講義
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6月生は6/16(木)からスタートします♪
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