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【教員採用】香川県教員採用試験 社会科学 ここが出る‼ 教養試験出題予想④
試験情報
こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
予想問題ブログを3回(12/19、3/21、4/27)打ち出してきましたが、今回はその4回目を掲載いたします。今回は、社会科学分野の重要ポイントをまとめます。
香川県一般教養問題の社会科学分野において、歴史地理の出題傾向を見ると、予想は絞り込みにくく、敢えて出題されやすいところをいうとすると、歴史は「近現代 戦争史」、地理は「人口」及び「輸出入」に関すること、であると言えます。ただし、出題確率は低く、社会科学が苦手な方にとって、広範囲を丁寧に学習することはお勧めできません。この分野が苦手な人は深入りせず、重要なポイントのみ押さえるようにしてはいかがでしょうか。
捉えどころが難しい香川県の社会科学の分野において、『福祉』と『社会時事』は対策のねらい目です。出題の形式は、空欄補充、正誤問題、データについて、と様々ありますが、基本的な時事の知識で対応できますので、
- 統計データは最も新しいものを見ること
- よくみる重要用語は意味まで確認すること
- 2021.4～2022.4で話題になったこと
を踏まえて対策を行うとよいでしょう。
ここに注目‼香川県教員採用試験 社会時事
- 改正民法施行(2022 年 4 月)：成年年齢が従来の 20 歳から 18 歳に引き下げられた。
- 改正少年法施行(2022 年 4 月)：18・19 歳を「特定少年」と位置付け、刑事裁判にかける対象犯罪を拡大、起訴されれば実名報道も可能。
- RCEP(地域的な包括的経済連携)協定：RCEP(アールセップ)は「Regional Comprehensive Economic Partnership Agreement」の頭文字をとった略称で、2022 年 1 月に発効した、ASEAN（東南アジア諸国連合）10 か国、日中韓、オーストラリア、ニュージーランドの 15 か国による地域的な包括的経済連携のこと。
- デジタル庁発足(2021 年 9 月)：首相がトップを務める内閣直属の組織として、デジタル庁が 500 人規模の体制で発足した。
- 民間宇宙船「クルードラゴン」： 2021 年 12月、実業家の前澤友作氏と平野陽三氏が、ロシアの宇宙船「ソユーズ」でISSへ向かいドッキングに成功。
- 改正地球温暖化対策推進法(2022年4月)：中間目標として、温室効果ガス排出量を 2030 年度までに 2013 年度比で 46％削減するという新たな目標が盛り込まれている。
- 2021 年ノーベル物理学賞：アメリカのプリンストン大学上級研究員の真鍋淑郎氏(大気中の二酸化炭素が増えると地表の温度が上昇することを世界に先駆けて予測)
- ヤングケアラー：通常は大人が担うべき家事や家族の世話などを日常的に行っている 18 歳未満の子ども。中学２年生で5.7％、全日制高校２年生で4.1％いることが2021年4月の厚生労働省の発表より明らかになった。
- 日本の世界遺産登録：2021 年 7 月、「北海道・北東北の縄文遺跡群」がUNESCOの世界文化遺産に、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が世界自然遺産に登録された。
- 改正特定商取引法及び預託法(2021 年 6 月)：販売預託商法（オーナー商法）は原則禁止され、送り付け商法についても業者は返還請求できなくなり、消費者は現金を要求されても支払う義務がなくなった。
以上が、香川県の出題傾向に沿った2022年夏の社会時事出題予想内容です。社会時事の対策をしっかり行い、一般教養での得点源にできるようにしましょう。
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本気の皆様をお待ちしています‼