【教員採用】2022年夏受験　東京都教職教養試験　出題予想②！！

こんにちは！

教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー東京校の教員採用試験対策担当です。

 

本日のブログでは、2022年に実施する東京都教員採用試験の教職教養試験で出題が予想される分野をご紹介いたします。

今年度試験では「教育相談」の分野について出題の可能性が高いと考えられます。

 

なぜなら、2022年3月に発出された「生徒指導提要　改定試案」において定められる３つの類型のうちの「課題予防的生徒指導」において

重要キーワードとなる「未然防止」「早期発見」「早期対応」を達成可能とするため、

生徒指導の諸課題を未然に防止するための教育相談体制が非常に大切となってくるからです。

教育相談に関しては2020年実施試験でも出題があったことや、上記観点から考えても出題の可能性が高いので必ず下記内容をチェックしておきましょう。

【出題予想分野】

「児童生徒の教育相談の充実について～学校の教育力を高める組織的な教育相談体制づくり～(報告)」(教育相談等に関する調査研究協力者会議　2017年1月)

 

学校教職員とスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の役割・チームとしての相談体制について問われる可能性があります。

勉強法としては、しっかりと互いの職務の理解と協働について理解・判断できるように職務別・ケース別（誰がどのように対応するか等）に

具体的な対応についてイメージできるよう簡単にまとめておくといいかと思います。

また、上記内容と合わせて「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について（答申）」（中央教育審議会　2017年12月）も確認しておきましょう。

 

児童生徒の抱える問題や課題の複雑・多様化されている現代で教育相談体制は非常にキーとなってきますので、

筆記対策だけではなく人物試験でも対応できるように押さえておきましょう。

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