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【教員採用試験】2022年夏受験 千葉県・千葉市教養試験 出題予想！
こんにちは！教員採用試験対策の予備校＝東京アカデミー津田沼校の松尾です。
1次試験まであと25日となりました。皆様これまでの学習の成果が発揮できるよう、心からご祈念申し上げます。
今回は千葉県・千葉市教員採用試験の「教職教養」について僭越ながら、予想問題をご案内したいと存じます。
【千葉県・千葉市 教職教養試験 2022年夏予想問題】
問）次の文章は,「GIGA スクール構想の下で整備された学校における１人１台端末等のICT 環境の活用に関する方針について（通知）」（令和4（2022）年3月 文部科学省）に関する内容として,最も適当なものを選びなさい。
① 整備された端末は、クラウド活用を前提として積極的に活用するよう、ICT支援員主導の下、セキュリティポリシーの制定、カメラ機能やネットワーク機能、フィルタリングなど各種サービスの設定等を適切に行うことが必要である。
② 学校における１人１台端末の本格的な運用が始まり、また同時にデジタル教科書・教材の活用など学校や家庭におけるICTの使用機会が広がることを踏まえ、視力や姿勢、睡眠への影響などについて、児童生徒が健康に留意しながら活用するための指導や配慮をする必要がある。
③ 健康面の詳細について科学的に解明されていない事項もあるが、学校設置者・学校においては、児童・生徒に睡眠時間の変化、眼精疲労等が見受けられれば、ただちにICT機器の使用を回避することが必要である。
④ ICTは個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実する上で基盤的なツールとして、重要なものであることから、日常的にICTを学習に活用することそのものを目標とするべきである。
⑤ 不登校児童生徒に対しては、当該児童生徒の学習活動の状況等について、把握することに限界があることから、不登校児童生徒に対する支援するためにはウェブ会議システムを活用して授業の様子を配信することに注力するべきである。
正答 ②
【この予想問題を取り上げた背景について】
千葉県・千葉市の教職教養試験では、過去2年間の問題にて、「教育の情報化に関する手引」や「小学校プログラミング教育の手引」といったICT教育関連の問題が出題されております。2022年夏では、ICT教育の中核である、「GIGAスクール構想」に関する問題が出てもおかしくはありません。そのため今回のブログにて予想してみた次第です。試験直前の勉強法の一部としてお役に立てれば幸いです。
今回のブログをご覧いただいて、「直前期の演習がしたい！」という方、東京アカデミー関東地区各校にて6月中旬～下旬から各校舎で、県別直前対策講座を開講いたします！「県別直前対策講座」では、講師が作成した予想問題を使用して、演習と解説講義を実施する毎年好評を博している講座です。津田沼校では、千葉県・千葉市対策を行います。
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