東京アカデミー札幌校
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札幌市役所採用合格を目指す皆さん、こんにちは。札幌校大卒程度公務員チームの永森です。道内各地域・全国各地域からのご質問にもお答えしています。お気軽に011-726-3050へお電話下さい。
を今回寄稿させていただきますが、あくまでも今週は1次筆記試験対策が最優先です。 そのお時間の合間に、以下に挙げる事を少し思い出して頂きたいと思います。
人物試験として皆さんのお人柄をじっくり評価するのは、あくまでも2次面接です。2次面接の面接官たちはそのために皆さんと沢山の話しをしたいのです。その貴重な機会を充実して一緒に過ごしたいのに、「熱い思い」が感じられず、様々な質問を次々にしても「やわらかな頭」で状況の変化に対応できない…では困るのです。この「 」書きした箇所は、採用試験案内の5つの「求める人物像」の2つですよ。
「その機会を与えてあげるべき人材は誰なのか?」・・・これを見極めるのが「1次面接」です。ですから1次面接の面接官たちは「にこやか・柔らか・朗らか」に皆さんに質問をして下さいます。だって話しが弾まなかったら会話が成り立ちませんものね?
つまりこの「にこやか・柔らか・朗らか」な雰囲気は「皆さんへの配慮」なんです。必要以上に身構えてしまい、相手のご配慮を無にしてはもったいないですよ。
この1次面接の際に「札幌市の志望動機は?」と尋ねられるケースは多いです。ただ残念なことに「札幌市の紹介」を志望動機に挙げてしまう方が非常に多いのです。例えばこのような回答です。
「はい、札幌市は人口も多く、自然も豊かで、インフラも整っており非常に暮らしやすく、年間の観光客も非常に多い非常に魅力的な市なので志望しています」という回答・・・
残念ですがこれは単なる札幌市の紹介であり、面接官は「分かってますよ、そんなことは。それはあなたが住みたい理由でしょ?」と内心ガッカリしてしまいます。札幌市の面接官は「札幌市でなければ駄目な理由、札幌市に人生をかけたい理由」を聞きたいのです。
これを分かりやすく表せるのは、「札幌市の方向性」と「自分の思い描く将来の市職員としての姿」をリンクさせることです。
SDGsの単語をニュースや新聞・SNSで目にしない日はありませんよね? 当然、札幌市も沢山の目標を掲げています。ただ17テーマの国際目標全てを回答するのは無理です。ですからこの中から「あなたが本当に関心のあるテーマを2~3つ絞り」、それを札幌市がどのように目標に掲げているのかを確認し、1次面接・2次面接の時に「明るい朗らかな表情」で伝えるのです。(これが求める人物像の「コミュニケーション力」に繋がりますね)
つまり令和4年度予算ですね。
「令和4年度予算の概要(→コチラ)」の本文前半は、カラフルに札幌市の目標・取り組みが上げられ、かつそれぞれにどれほどの予算編成がなされているのかが記載されています。
ここを何ページかスライドさせていけば、先に述べた「隙間時間でも札幌市の取り組みを知ることが出来ますよ」 🙂
札幌市市政100周年まであと48日なのですね。HPトップ画面にドーンと赤いバックで出ている画面をクリックすると、秒単位でカウントダウンが進行中でした。
記念式典や大合唱、芸能人の方々らによる「札幌を愛する100人による、札幌のイチ推し100選!」などイベントが盛りだくさんでワクワクしますね。
このような素晴らしい市で「働く」ではなく、「絶対に働きたい!」とアピールしましょう。