【看護師国家試験】高津加先生からの国家試験情報⑦♪

こんにちは。国家試験対策講座担当の矢代です♪
毎週土曜日は、池袋校の週2日コースを担当している高津加 久美（たかつかくみ）先生が、池袋校のBＬＯＧに登場します♪

高津加です☺

３週連続で模擬試験のことを書きたいと思います。

今回のテーマは、
「模擬試験の結果を
どのように受験対策に活かすか!?」です。

必修問題で８割とれなかったーとか、一般・状況設定問題はどの程度出来ていればよいのか？など、
さまざまな思いがあると思いますが、
その結果を生かすかどうかは、あなた次第です✨

まず模試成績の見方として、東京アカデミーの場合
★平均正答率70%以上の問題で誤答の場合
☆平均正答率60%以上の問題で誤答の場合
という星形のマークがついています。

よく、模擬試験を実施すると、最初の1問目からギチギチに復習をされる方がいますが、限られた時間の中で効率よく学習するには「皆が得点できていて、自分が得点できなかった問題から手をつける」のが鉄則です。

★マークと☆マーク、どちらを先に手をつけるかというと
★マークの方です。

70%の人が正解なのに自分は誤答ということは、
その問題の知識が不足しているということ。
まず、取り組むべき問題は、この★マークからです。

★や☆問題は高正答率問題といって、受験生ならスラスラ解けないといけないよ、と模試の結果が教えてくれている訳ですね。

看護師の国家試験は積極的に落とす試験ではなく、
一定ラインを超えればヨシとする試験なので、
「受験生全体の中における自分の立ち位置」が明確に分かるというのも模試を受けるメリットになるのではないでしょうか？

他にどのような問題が高正答率問題なのか気になる方のために……

東京アカデミーでは、過去5年分の高正答率問題だけを集めた問題集があります。
https://www.tokyo-ac.jp/nurse/original/

夏休みまでに一通り解いてみて、自分の実力がどの位置にあるのか確認してみるのも良いですね。まずは自分の弱点を知ること。
何から手をつければ良いのか分からない……という人は、ここから始めてみましょう。