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【週刊高卒公務員BLOG】～面接対策の基本 自己分析〜
みなさん，こんにちは。公務員試験の予備校，東京アカデミーです。
今回は、面接試験の準備を進めていくうえで、最初に取り組んでほしい作業、『自己分析』についてです。面接試験で重要となる志望動機や自己PRも、自己分析をしていくことで、作れるようになりますので、早速見ていきましょう！
自己分析とは・・・
自分自身を理解するために、過去の経験などから、自分の特徴、考え方、やりたいことなどを明確にしていく作業のことを言います。この作業を通して、自分自身を客観的に分析していくことで、将来就きたい仕事、なりたい自分について考えていくときや、自分の強みを具体的にアピールする際などに、活用していくことができます。
自己分析のメリット・目的3つ
1. 仕事を選ぶ際の基準、自分が何をやりたいのかを考えるきっかけになる
2. 自分の強み、弱みを知ることで、自分という人間を理解できる
3. 自己PRや志望動機などを具体的に伝えられるようになる
最近では、試験の申し込み時にエントリーシートの提出を求める自治体が増え、申込の直前になって自己分析を始めると、自分がどのようなことに取り組んでいたのか、学生生活では何に力を入れて頑張っていたか、また、社会経験のある方は社会人として何を学んできたのかなど、具体的なエピソードや自分をアピールできる経験が思いつかない方が意外と多いのです。
このようなケースを防ぐためにも、できるだけ早い時期に自己分析を行っていく必要があります。
9月試験を受験の方は、8月中には申込が始まりますよね。。。
ですから、今のうちに自分自身をしっかり見つめ、「どの点が公務員に向いているのか」「公務員になるために自分に足りないところは何か」を分析しましょう！
今回は自己分析の方法について2つ紹介します。
1. 自分史を作成する
自分史とは、文字どおり「自分の歴史」のことで、例えば「中学」「高校」「現在」と区切りをつけ、その時にあった出来事を「学校」「部活」「課外活動」などさらに分類したうえで書き出します。それぞれに具体的なエピソードを書き、それに対して自分はどうしたのか、それで自分は何を学び得ることができたのかを肉付けしていきます。そうすることによって、自分の強み・弱みを再認識することができます。
2. マインドマップを作成する
マインドマップは「自分」を中心として「好きなこと」「嫌いなこと」「得意なこと」「苦手なこと」「やりたいこと」「やりたくないこと」など、自分の頭の中にある思考を、クモの巣状に広げて「地図」のようなものを作ります。マインドマップを作ることで、普段自分が「何を考え」「何を大切にして」「どんな原理で行動しているのか」といったことを、より明確にすることができます。
自己分析をこの時期から始めることによって、就職について考えるきっかけにもなり、本当に高卒で公務員（職種）になりたいのか？公務員で自分がやりたいことは何か？を考えるきっかけになります。
筆記試験の対策と並行して、自己分析も始めていきましょう！
次回は6/25(土)更新。引き続き面接試験の対策について書いていきます。お楽しみに！
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