東京アカデミー町田教室
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みなさんこんにちは。
東京アカデミーの片貝です。
さて、第112回看護師国家試験から適用される新しい出題基準(令和5年版)の改定概要(各科目)についてご案内いたします。
本日は以下の科目です。
【看護の統合と実践】
制度改善検討部会報告書の提言を踏まえ、看護基礎教育を修了した時点で備えているべき基本的な事項として問う内容が明確となるよう、
習熟度及び難易度も含めて検討し、全体的に項目を整理した。
複合的な事象において看護の知識を統合し活用できる判断能力を問う目標Ⅳについて、
教育内容としての「看護の統合と実践」の導入の趣旨を踏まえ、切れ目のない支援を提供するための継続した看護、
複合的な状況にある対象や看護を判断し危険を回避する取組み、安全確保のための総合的な判断・対応などに関する5つのテーマを提示し、
これらのテーマをもとに、専門分野の各科目で学んだ内容を統合し、臨床実践場面における状況設定問題として出題することを明示した。
改定概要に載っている内容は、第112回試験で注目しておくべきことです。
しっかりと確認しておきましょう!