東京アカデミー鹿児島校
ブログ
こんにちは東京アカデミー鹿児島校チューターの板坂です。
今回は現役合格するに為に早めにやっておくべきことについてお話します。
まず初めに試験の出題傾向試験の出題科目を把握しておくことです。
特に専門試験を受験される方は受ける自治体で出題傾向ましてや科目まで大きく異なります。含まれる科目が既に学習しているものであるのかあるいは今から講義で受講し学ぶものなのか、講義を通して学ぶ科目に含まれていないのか十分に確認してください。
勉強方針に大きく影響すると思います。
私は、専門職・技術職で受験しましたが、特に専門職・技術職で受験される方の専門試験は大学等で学ぶ教科が試験の科目に含まれている人が多いのではないでしょうか。私の場合気付いたときには公務員試験の学習に本腰を入れてからでその後に大学で学ぶ教科はたった一科目のみでほとんどの科目が1・2年の講義で受講し終わっていました。
もっと早く気付き、講義を通して理解しておけば良かったと大変後悔したことを覚えています。
しかし残りの1科目は講義の進度に合わせて十分に予習・復習を行いました。おかげでこの科目は受験科目の中で最も得意科目になりました。同時に大学のテストも良い結果を残せました。専門職の専門試験は東京アカデミーの講義を通して学習することができず独学で学ぶ必要があります。したがって、大学の講義を通して学習できる機会があるのであれば一番活用すべき機会であると感じました。試験科目であることを理解した上で受験するかは受講姿勢にも大きく影響します。早めに確認し活用できるようにしてください。
次にすべきことは早めに過去問を解き始める事です。
過去問を解くことは出題傾向の理解につながる一方で勉強すべき内容を一番理解できる手法です。早めに過去問を解き効率よく勉強をすすめてみてください。過去問の訂正をすることで試験に向けた学習の知識の深堀に直結します。本番も出題傾向・出題手法が理解出来ていたため
次記述が出題されるのか正誤解答なのか把握できていたため焦らず解き進めることができました。解く上での時間配分にもつながります。
あわせて面接に向けた自己分析も早めに行っておくべきです。
私は試験に毎週追われている時期に県庁の1次試験の際に提出すべきである面接カードに苦戦したことを今でも覚えています。
多くの試験の一次試験前に自己分析に時間をとられていまい、一次試験の際に手書きで持参であった事から書く事にも悪戦苦闘しました。ボールペンでの清書は幾度も書き直しました。
手書きで面接カードに書くことは思っていた以上に時間がかかります。面接カードの清書の書き出しも早めに行っておいてください。
面接対策は正直一次試験後では間に合いません。しかし一次試験前は一次試験の勉強に追われて面接まで目がいかないことが現状です。その為にもまだ勉強に余裕のある3月4月のうちに気分転換もかねて少しずつ面接対策を行っておいてください。面接対策の講義で配付されたよくある質問やネットにある公務員によくある質問等を参考に行えば十分だと思います。
少しでも早めに取りかかり一次試験本番に焦らないよう頑張ってください。
面接カードの書き始めや書く内容整理もなかなか取りかからない人が多いかと思います。しかし、受験先の面接カードは、記載内容はほとんど変化がないはずです。つまり今の時点で書き始めることができるということです。
書き始めなくとも面接カードの内容を年頭に置き、ネタ探し自己分析を初めてみてください。
面接カードの内容を理解しておくだけで日頃の生活でふとしたできごとや考えが活かせるかもしれません。
面接カードを書く際に記載する情報が多いいほどよいというわけではありません。面接カードというものは名前の通り面接時に活用するもの、深堀されるものです。深堀されても答えられるもの、答えられるよう自己分析を行ったうえ上ですべてを書きすぎないようにそして質問を想定しながら面接カードを書いておくと良いと思います。
私は実際面接対策をしていくうちに詳しく記載しすぎていたため質問が想定しにくく、どう質問されるのだろうと不安な思いが生まれたことを覚えています。
公務員試験を受験すると決めたときからすべきことできる事はたくさんあります。早すぎることはありません。公務員試験に合格するため試験まで期間はありますが気合を入れてコツコツ頑張ってください。応援しています。