東京アカデミー高松校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー高松校の教員採用試験対策担当の石井です。
6月13日に行われた、養護教諭及び栄養教諭の資質能力の向上に関する調査研究協力者会議(第2回)で配布された資料が公開されていました。
その内容を見て、今年度の養護教諭、栄養教諭採用試験を受験される方に、ぜひ捉えてほしいことがあります。もちろんこの資料はまだ、会議段階のもので、報告でも通知でも答申でもありません。しかし、今後の養護・栄養教諭の求められる姿が示されています。その姿とはズバリ、『ICT活用』です。
この方向性はおそらく何回会議を行ったとしても、変わらないものだと考えられます。そしてこの「ICT活用」について、2022年夏に受験する人と、2023年夏に受験する人に違いはありません。
2022年夏の試験で合格を目指される養護教諭、栄養教諭の方、ぜひICT活用についての意見をまとめておいてほしいと思います。
【養護教諭のICT活用について】
養護教諭や保健室におけるパソコン環境やICTに関する調査報告書(2022年1月7日)より
栄養教諭の方については、まず前提として、『栄養教諭の具体的役割を明らかにする必要』が重要であるので、そこを明確にし、そのうえで「食育」や「個別相談」「給食の管理」などについてデジタル化を図ると示されています。
養護教諭と栄養教諭のICT化を比較すると、具体性に違いが見られたものの、どちらも教材活用・情報発信・データ管理については受験生の意見づくりが必要であると考えます。
仮に今、ICT活用に苦手意識を感じていても、積極的に活用する、知識不足は研修等に積極的に参加する、などといった自主的・主体的な意見が重要になります。2022年夏の重要ポイントとして押さえておきましょう。
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