富山県教員採用試験　配点から考える効率的な対策

こんにちは。教員採用試験の予備校、東京アカデミー金沢校の教員採用担当です。

今回は富山県の受験対策について考えます。

 

令和4年度の選考基準(配点)は以下のとおりでした。※一般選考の場合

■第1次検査　一般選考

	学　力　点				人物点	合計点
	教　養	専　門
	教養(Ⅰ)	専　門	専門実技	専門実技(特支)	集団面接
中・高 (音楽・美術、保健体育)	60	50 (100×0.5)	50	－	90	250
小、中・高 (上記以外)	60	100	－	－	90	250
特別支援 (音楽・美術、保健体育)	60	40 (100×0.4)	40 (50×0.8)	20 (40×0.5)	90	250
特別支援 (上記以外)	60	80 (100×0.8)	－	20 (40×0.5)	90	250

※ 教養(Ⅰ)は総合教養試験
※ 集団面接とありますが内容は集団討論です。　各人発言5分　話し合い15分

 

■第2次検査　一般選考

	学力点	人物点	合計点
	教養(Ⅱ)	個人面接
全種目	90	180	270

※ 教養(Ⅱ)は教職教養(生徒指導)の論文800字
※ 個人面接には模擬授業が含まれます。　テーマの発表・構想（15分）模擬授業（5分）個人面接（15分）

 

そこで、1次検査・2次検査通しで配点を考えると小学校の場合

　個人面接(模擬授業含む)180点　＞　専門100点　＞　集団面接90点　＝　教養(Ⅱ)90点　＞　教養(Ⅰ)60点

となります。いかに人物点の占める割合が大きいかが分かりますね。

個人面接・模擬授業への対策が最も重要です。

 

さて、タイミング的には集団面接は7月、教養（Ⅱ）・個人面接は8月です。

特に1次検査しか眼中になく2次検査の「模擬授業」「個人面接」の対策を後回しにしている方をよく見かけますが、最終合格するためには2次検査での高得点も必要です。

また、集団面接は1次検査に含まれますので早めの対策が必要です。

 

金沢校では

　7/3（日）に「富山県型集団討論練習」

　7/23（土）に「一次試験面接練習2追加」

　8/7（日）に「富山県模擬授業練習」

　8/13（土）に「二次試験面接練習」

と富山県の人物試験対策講座を複数用意しております。

特に集団討論(面接)練習は7月に実施されますのでお早めにお申込みください。

 

～お知らせ～

「富山県型集団討論練習」
「一次試験面接練習2追加」
「富山県模擬授業練習」
「二次試験面接練習」

【人物・練習系】短期講習の最後の学習にはこちら。