東京アカデミー立川教室
ブログ
こんばんは。公務員試験対策の予備校、東京アカデミーの福田です。
さて、本日のテーマは文系の方がお嫌いな物理です。私も高校時代は、物理も物理の先生も苦手でしたww。
公務員試験における物理は、計算問題の難易度は決して高くありません。
等加速度直線運動(一直線上を一定の加速度で進む運動)、落体の運動(自由落下・鉛直投げ上げ等)の公式はできれば覚えておきましょう。
例えば、物体を静かに初速度0で手放したとき、t秒後の物体の速さをv〔m/s〕、落下した距離をy〔m〕とすると、
自由落下の速度v=gt、落下距離y=(1/2)gt2(←この2は2乗を表す2)です。
gは重力加速度で、落下する物体は質量に関係なく、一定の加速度gで落下します。通常9.8m/s2(←この2は2乗を表す2)とします。
東京消防庁では「電気と磁気」「波動」が比較的頻出ですが、その他の試験では、これといって傾向はありません。
それでもあえて挙げるなら、「落体の運動」「力のつり合い」「熱とエネルギー」といったところでしょうか。
よって、自分が学習しやすい、理解できる単元や問題をマスターしておき、それが出題されたら1点を取るというぐらいの心づもりでも良いでしょう。
ということで、出題予想は難しいのですが、過去の出題状況から本年度は、私なら国家一般職と地方初級(9月第3週)では「電気と磁気」、地方初級(9月第4週)では「波動」にヤマを張ります。