東京アカデミー岡山校
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本日は、岡山県職員の1次合格発表日です。
1次合格された皆さま、おめでとうございます!!!
さて、次は2次試験の人物試験(面接)です!
今日はもう1回、人物試験(面接)についておさらいをしましょう!
岡山県庁・岡山市ともに人物重視です。岡山県は一次試験(筆記)の成績に関わらず合計得点の高い順により決定するリセット方式を採用しています。
また配点も岡山県口述試験1回目は150点、2回目400点で、岡山市口述試験1回目300点、2回目600点と非常に高いものになっています。
人物試験は、筆記試験では評価することのできない「受験者の人柄、コミュニケーション能力などの人物面(対人面)での能力をみる試験」であり、近年はコンピテンシー評価型の面接手法が注目されています。
コンピテンシーとは、「行動に表れる能力、特性」、「結果や成果と結びつく能力、特性」のことです。この面接手法のねらいは、受験者の過去の行動に関する具体的事例を聞き取ることで、行動特性(=コンピテンシー)を分析し、将来の行動を予測することにあります。言い換えれば、受験者が過去に「どのように考え、どのように行動し、どのような成果を上げ、周囲とどのような関係を築いてきたか」ということになります。
①積極性(意欲、行動力)
②社会性(他者理解、関係構築力)
③信頼感(責任感、達成力)
④経験学習力(課題の認識、経験適用)
⑤自己統制(情緒安定性、統制力)
⑥コミュニケーション力(表現力、説得力)
上記の6つが「課題解決のプロセスを想定した6つの評価項目」になっています。
コンピテンシー評価型面接のポイントと評定項目を合わせて、これまでの経験値を探し過去にやってきたことを洗い出して、そこからでた自分の価値をしっかり把握して、そこから自分はこう活かせる!をしっかりいえるようにしましょう!
自己分析のポイントは過去形 「~だ」、「~です」、ではなく、「~した」、「~してきた」で考えていくことです。
①緊縮財政
Q.入庁してやりたいことを実現するためにどのようにして財源を確保するのか。
②SDGs
Q.本市(県)の取組を知っているか。 行政職員として取り組むべきことは何か。
例:岡山市SDGs未来都市計画
③人口減
Q.地域の活力維持のため行政としてどう取り組むべきか。
例:岡山連携中核都市圏
自治体が作成する資料の冒頭にある前文や概略にはその時々に重要視しているテーマが映し出されていることが多いのでチェックしておきましょう。
また日頃から新聞などで話題になっているニュースをチェックしておき、自分なりに意見(問題点や改善策)をまとめておくといいでしょう。
岡山校では 【大卒程度公務員】面接試験対策講座 を実施しています。
2次試験を万全は体制で臨みたい方はぜひご検討ください!
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