東京アカデミー福岡校
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みなさんこんにちは
東京アカデミー福岡校教員科です。
試験まであと10日となりました。
福岡県・福岡市・北九州市に出る教職教養ラストチェックもあとわずかです。
本日は、今年の採用試験での出題(6月12日・北海道・教職教養)からご紹介です。
障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~(令和3年6月30日)
福岡県・福岡市・北九州市でも出題があるかもしれませんね。
最後にチェックしておきたい教育時事です。
(解答は最下部または上記資料2~3ページ)
障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~(令和3年6月30日)より
第1編 障害のある子供の教育支援の基本的な考え方
(2)就学に関する 新しい支援の方向性
学校教育は,障害のある子供の自立と社会参加を目指した取組を含め,「( ア )」の形成に向けて,重要な役割を果たすことが求められている。そのためにも「( ア )」の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進が必要とされ てい る。インクルーシブ教育システムの構築のためには,障害のある子供と障害のない子供が,可能な限り同じ場で共に学ぶことを目指すべきであり,その際には,それぞれの子供が,授業内容を理解し,学習活動に参加している( イ )をもちながら,充実した時間を過ごしつつ,( ウ )を身に付けていけるかどうかという最も本質的な視点に立つことが重要である。そのための環境整備として,子供一人一人 の ( エ )を見据えて,その時点での教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できる,多様で柔軟な仕組みを整備することが重要である。このため ,小中学校等における通常の学級,通級による指導,特別支援学級 や ,特別支援学校といった,連続性のある( オ )を用意していくことが必要である。
教育的ニーズとは,子供一人一人の障害の状態や特性及び心身の発達の段階等(以下「障害の状態等」という。)を把握して, 具体的に どのような 特別な 指導 内容 や 教育 上の 合理的配慮 を含む支援の内容 が 必要とされるかということを 検討することで整理 されるものであ る。そして こうして 把握・ 整理した 子供一人一人の 障害の状態等や 教育的ニーズ 本人 及び 保護者の意見 教育学 医学 心理学等専門的見地からの意見 学校や地域の状況等を踏まえた総合的な観点から 就学先の学校や学びの場を判断することが必要である 。
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それでは、試験まであと10日です。
2022年の教員採用試験合格を目指してみなさま頑張ってください。
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