東京アカデミー広島校
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みなさんこんにちは!看護師国試対策の予備校、東京アカデミー広島校の藤原です😊
前回のブログに引き続き「新出題基準が発表されたものの、従来と何が変わったの?」という疑問に簡単にお答えします!
本日は『老年看護学』についてです。
老年看護学の出題基準では、主に以下の内容が追加になっていました。
・高齢者の生活を支える制度と施策:高齢者の医療の確保に関する法律<高齢者医療確保法>に基づく制度、介護保険制度、成年後見制度、日常生活自立支援事業、地域包括ケアシステム
・手術療法を受ける高齢者の看護
・リハビリテーションを受ける高齢者の看護
・避難生活を送る高齢者の看護:災害における高齢者の心理的支援
日常生活自立支援事業や地域包括ケアシステムは老年看護学の範囲でもありますね🤔
社会保障制度や在宅看護論と関連させてつなげた学習が必要となりそうです!
高齢化社会に合わせて、手術やリハビリテーションを受ける高齢者についての項目が追加になっています👀
また、上記には挙げていませんが「高齢者に特有な症候・疾患・障害に関する看護」では、小項目(キーワード)に以下の疾患や障害名が記載されています。
脳血管疾患後遺症、慢性閉塞性肺疾患、骨粗鬆症、変形性関節症、骨折、感染症、前立腺肥大症、老人性皮膚搔痒症、気分障害、脱水症、白内障
老年看護学としての出題が明確となるよう具体的な疾患、障害名が記載されたようです。
これらをはじめ老年期特有の疾患については、病態やアセスメント、必要な治療や求められる看護などしっかりと確認しておきましょう🙋♀️
今後も本ブログで、今回のような「新出題基準で従来からどう変わったか」をお伝えしていきます。
前回の改定のときは240問中31問が新たに追加となった項目からの出題でした。変更箇所も要チェックです⭐
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