東京アカデミー大阪校
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こんにちは。
助産師学校受験の予備校 東京アカデミー大阪校の大槻です。
今回も助産師学校入試の頻出問題をご紹介いたします!
本日の問題は「児頭の回旋」についてです。
回旋や胎位、胎向に関する問題は、2021年度の入試でも、ベルランド看護助産大学校、 愛仁会看護助産専門学校、聖バルナバ助産学院、洛和会京都厚生学校など、
多くの学校で出題されていました。
入試だけでなく、助産師学校入学後も重要になる問題です。予想問題で対策しておきましょう。
東京アカデミー難波校の講師が作成したオリジナル問題です。
第1前方後頭位(正常な回旋)について、正しいものはどれか。2つ選べ。
①胎児小泉門が、母体前方(恥骨側)に向くよう回旋する。
②第2回旋終了時、矢状縫合は横径に一致する。
③第3回旋では、第1回旋とは逆の反屈位をとる。
④第1回旋で屈位をとることで、胎児は大斜径周囲で骨盤を通過する。
⑤第4回旋で、胎児は母体の左側をむいて娩出される。
正解は……①、③です!
第1前方後頭位は唯一の正常な回旋です。正常な回旋の特徴が理解できていないと、異常を発見し対応することはできません。助産師になったあとのためにも、今からしっかりと押さえておきましょう。
助産師学校の入試では、看護師国家試験とは異なり、記述式の問題も出題されます。
今後のブログでは、記述問題への対策ポイントもご紹介いたします!ぜひチェックしてください。