東京アカデミー広島校
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こんにちは、教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー広島校の教員採用試験対策担当です。
6月18日から令和5年度公立学校教員採用候補者選考試験が始まっています。受験生のご協力により、実施された各自治体の教職教養問題を入手できましたこと、心より感謝申し上げます。
今回は、入手いたしました問題から、2022年夏の教員採用試験の出題について、気になる教育時事にスポットをあてて分析していきたいと思います。
これらの問題は2021年の重要教育時事であり、今後の各自治体の採用試験でも出題が大いに予想されます。また、これらの教育時事は、「令和の日本型学校教育」の構築に繋がる点、現行学習指導要領の内容を確実に実行し、定着させることが狙いである点が重要であることをしっかり押さえておきましょう。一つ一つの資料や答申が重要であることは間違いありませんが、そもそもなぜそのような資料や答申が話し合われ、発表されているのか、その背景や経緯、そこにある目的や狙いこそが、教師や学校としての土台であることを意識しておきましょう。
広島県・広島市の過去(令和4年度)問題を見ると、併せて法規問題が多数出題されています。
「児童虐待の防止等に関する法律」「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」「子どもの貧困対策の推進に関する法律」「障害者の権利に関する条約」「学校保健安全法」「いじめ防止対策推進法」「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保に関する法律」「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」・・・など
上記教育時事同様、今夏(2022年夏)実施された試験からは、「学校教育の情報化の推進に関する法律」「学校保健安全法」「障害者の権利に関する条約」「児童の権利に関する条約」が出題されていました。
広島県・広島市教員採用試験まであと2週間足らずとなりました。1次試験に向けて悔いの残らないよう、ラストスパートかけていきましょう!
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