東京アカデミー京都校
ブログ
皆さんこんにちは。東京アカデミー京都校 公務員担当の柳原です。
今回は子育て支援について出題予想をお伝えします。日本は少子高齢化と言われていますが、少子化の要因としては、合計特殊出生率の低下、晩婚化、待機児童の問題などが挙げられます。近年は女性・男性ともに仕事と子育の両立の困難さや核家族化に伴う子育てへの負担の増大が大きな原因とされています。
そこで、改正育児・介護休業法(2022年4月)にて女性活躍に関する情報公表を強化、男性労働者の育児休業の促進を拡大しています。また、他の子育て支援の方法やポイントにつきましては以前ブログにて紹介しておりますので、コチラよりご確認ください。
■過去問題 小論文
出会い・結婚から妊娠・出産、子育て、保育・教育、就労に至るまでの総合的な子育て支援を行うこととした。このうち、産業・雇用分野における子育て支援については、若者が経済的な不安を感じることなく働きながら、安心して出会い・結婚から妊娠・出産、子育て等のライフステージを過ごせることが重要であるため、地域において働く場の創出や産業を育成し、その担い手である若者の定着を促すとともに、府外からも若者を呼び込み、地域の活力の維持・向上を図る取組が必要である。
※問題文中略あり
過去の小論文では、産業・雇用分野における子育て環境の整備が課題として取り上げられていますが、今後は地域による子育て支援の方法が出題予想として考えられます。
地方創生推進交付金を活用した少子化対策の取組事例集の中で、いくつか自治体の地域の実情に応じたきめ細かな取り組みが紹介されています。例えば、奈良県三宅町では子育て世代を支援するためのアプリを活用した住民共助の仕組みづくりや、Co育てプログラム(民間企業と共同)等を実施しています。
予想問題:論文試験
新型コロナウイルスの影響により、子育て支援においても多様な取り組みが実施されている。今後、自治体は子育て支援の対策としてどのように保護者、子どもにアプローチしていくのかその方法を考えて記述してください。
~東京アカデミーからの案内~
★2023年受験対策 通学講座(7月生):7/13(水)よりスタート
★8/11(木・祝)に最新時事対策を実施します!
Zoomオンライン講座にて、実施のため全国どこからでもご参加いただけます。
詳細はコチラから!
★公務員試験の内容や対策について、個別相談会を開催中!
予約フォームはコチラから!