東京アカデミー広島校
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みなさんこんにちは!看護師国試対策の予備校、東京アカデミー広島校の藤原です😊
前回のブログに引き続き「新出題基準が発表されたものの、従来と何が変わったの?」という疑問に簡単にお答えします!
本日は『小児看護学』についてです。
小児看護学の出題基準では、主に以下の内容が追加になっていました。
・子どもと家族を取り巻く社会資源の活用:小児慢性特定疾病医療費助成制度
・問題行動の防止:メディア利用の影響
・先天性疾患や慢性的な経過をとる疾患をもつ子どもと家族への看護:成人診療科へのスムーズな転科を見据えた移行支援<トランジション>
・医療的ケアを必要とする子どもと家族への看護:学校・保育所での支援
小児慢性特定疾病医療費助成制度は16の対象疾患群が問われそうです🤔
小児期医療から成人期医療への移行期医療については、日本小児科学会で「移行期において、いかなる医療を受けるかの決定権は患者にあり、患者及びその家族の望まない成人診療科への転科を勧めるために使われてはならない。」と提言されています。
小児期発症疾患を有する患者の移行期医療に関する提言|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY (jpeds.or.jp)
保育所に関連する問題は第111回国家試験でも状況設定問題で出題がありました!
実際に保育所で活躍されている看護師の方もいらっしゃいます。今後も病院以外の場所で働く看護師に関する出題があるかもしれません🙋♀️
今後も本ブログで、今回のような「新出題基準で従来からどう変わったか」をお伝えしていきます。
前回の改定のときは240問中35問が新たに追加となった項目からの出題でした。変更箇所も要チェックです⭐
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