東京アカデミー立川教室
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どうも、東京アカデミー立川校チューターの桶川です。
最近日中は暖かいのに夜は冷え込む日が多いですね。私はこたつを家に設置しいますが、こたつに入っているとウトウトして、寝てしまいそうになります。皆さんもうたた寝をして、風邪をひかないよう、お気を付け下さい。
さて、今回は小論文・面接・体力試験についてお話したいと思います。
まず始めに、私は入校当初、消防官・警察官になろうと思って入校しました。ですが公務員の仕事を知るうちに、行政にも魅力を感じたため、行政と公安の併願を決めました。
まず論文についてですが、論文の細かな構成、表現、段落に関しては他のチューターさんが非常に分かり易い説明をしてくれていますので、そちらを参考にすることをオススメします。
ですので、ここでは公安と行政の論文の内容の違いについて説明します。
行政では、簡単に言えば「説明を充実させ、自分のアイディア・自分らしさ(ユーモア)を発揮する」ことが求められました。課題に対し、自分の知識や経験を活かした、新しい取り組みを表現していきます(あまりにも突出したものはダメですが…)。
その中でも、公的機関の発表する数値だったり、過去の自分の経験を活かした文章が説得力を高め、一貫性を生みます。ですので、過去の経験の中でも、「自分の持ち味」が表わせる引き出し(私の場合は教育やスポーツについての知識や経験でした)が必要です。それらを行政でどう活かすかを表現していきます。
一方、公安系の論文では、何よりもまず「チームワークと職務への高い使命感」が必要です(行政よりも堅いく、熱い想いが求められる印象がありますね)。
課題では、自分がこれまで頑張ったこと、人と協働したこと、消防官・警察官になりたいと思ったきっかけを文中に示します(私は長く続けてきた陸上競技の辛さと、そこから得た忍耐力。またチームで部活をすることについて書いたりしました)。
ここでは自分が消防官・警察官としていかにふさわしいか、続けていく意思が感じられるかがポイントになります。もちろん、高校や大学で部活動をしていた人はその経験を内容に活かせます。また部活動をしていなくても、アルバイトで仲間と協力した経験や、サークルでの成功体験も十分アピールになります。ですので、過去の自分の最も「頑張ったこと」を、振り返っておくことをオススメします。
ところで論文の練習についてですが、私は行政向けの論文指導と、公安向けの論文指導の両方を受講していました。ですので、他の人よりも論文課題が単純に倍以上ありました(結構負担が大きいです…汗)。そのため、私は論文の授業があったその日のうちに、必ず出された課題を仕上げるようにしていました。そうしないと次第に書きあげるのを忘れてしまいます。
また論文練習をやる際には、時間を計って一気にやりましょう。それが本番のためになりますし、文章力を高めます。ぜひ面倒くさがらず、同じ課題で複数回添削を受けましょう。慣れれば間違いなく大きな得点源になりますよ!
今回は小論文について書かせてもらいました。次回は面接と体力試験対策についてお話できればと思いますので、また見ていただけたら幸いです。
それでは!