東京アカデミー立川教室
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こんにちは!東京アカデミー立川校チューターの桶川です。
最近引越しの準備を始めました。来年からまた地元暮らしになるので、今借りているアパートの荷物を数回に分け、両親に運んでもらっています。
前回はテレビやプリンター、ベッド、勉強机、タンス類を持ち帰ってもらいました。ですので、今アパートには布団とこたつ、そして冷蔵庫や洗濯機、冬物の衣類だけが残っています。
家の中が簡素になり、段々と学生期を過ごした家を離れることが、名残惜しく感じるようになりました。あと数ヵ月、大切に過ごしたいと思います。
さて今回は自己PRや願書提出、面接の際に必要になる「ガクチカ」についてお話したいと思います。
「ガクチカ」とはなんなのか!そんな人もおられるかもしれませんが、ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」です。就活用語の一つですね。企業でも公務員試験でも、面接では必ず聞かれる質問の一つだと思います。もちろん、社会人経験のある方は、ガクチカの社会人版をしておく必要があります。
ガクチカは字のごとく、簡単に言えば学生時代の振り返りです。
学生時代に力を入れたことを3つほど細かく振り返っておけば、それで十分だと思います。
またこれをやっておけば、人間性を探る質問には、ほぼ答えられると思います。
では何から振り返ればいいのか?
私は大まかには「部活やサークル、バイト経験、ゼミや研究室での活動、ボランティア、自分だけの経験(日本一周など)、人付き合い」等から、皆さんが印象的に思うモノを3つピックアップし、箇条書きで振り返れば良いと思います。
例:私の大学での陸上部の活動
○主務の仕事で小金井市の市民陸上大会の運営を担当し、レースの番編や資材の手配を仲間と協力して行い、乗り越えた。
○自己ベスト更新を目指して他大学の練習にも参加し、技術向上を図ったことで3年ぶりにベスト更新した。大きな達成感を感じた、
○陸上は個人競技であるが、チームで大会優勝を目指して、組織単位で練習計画や雰囲気づくりに取り組んだ。
などの経験を振り返り、wordに思い出せるだけの情報をまとめたものを作成しました。
このように、部活というカテゴリーだけでも話せるネタはいくつか準備できます。また、自分が経験した出来事なので、完璧に覚えておく必要もなく、「思い出して整理しておく」だけで本番でも十分話すことができます。
これを部活、バイト、自分だけの経験などの3カテゴリー分ほど考えておくだけで、いくつかの自分の良さをアピールする根拠にできます(協調性が高い、努力家、計画的など)。
小論文のネタにもなるので、ぜひ早めにまとめ作業を行い、一番使いやすい出来事を作っておくと自分の鉄板ネタにできますよ(笑)。
加えて、その出来事から何を得たのか(ex.仲間とのチームワーク)、どうやって今後活かしていくか(ex.組織の一人として、コミュニケーションを心がける)を一緒に考えておくことも忘れず行ってください。
今回はガクチカについてお話ししました。
それでは次回お会いしましょう。
See you next time !(^^)!