東京アカデミー京都校
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皆さん、こんにちは😀 東京アカデミー京都校 公務員試験担当の春木です。
7月2日に週刊高卒公務員ブログで紹介させていただいた「志望動機の考え方」のブログは皆さんご覧になられましたか?まだの方は、志望動機を考える上で大切なことが書かれていますので、是非7月2日のブログを先に見てください🥰
さて、今回は7月2日のブログを踏まえたうえで、志望動機の作り方のポイントについて紹介していきます💡
志望動機はエントリーシート、面接いずれにおいても避けては通れない最重要の質問テーマです。そして、エントリーシートに志望動機を書く際に、意識しておかなければならないことがあります。
それは、面接時にはエントリーシートを参考にして、面接が進んでいくということです😲
面接練習で話す内容が決まっていない状態でとりあえずエントリーシートを書いたから、内容が薄っぺらい😥面接で話したい志望動機とエントリーシートに書いた志望動機が全く違う😥なんて事態が起こうる可能性があります。
ですから、志望動機を含めエントリーシートを書く際には、面接での受け答えをイメージしながら書いていく必要があります。提出日ぎりぎりにエントリーシートを書くなんてことがないように、はやめはやめのうちに自己分析をしながら、面接で話す志望動機の内容を考えていきましょう👩🏫
どのような業務に就きたいのかと言われても難しいですよね。そのときは、今までに感じた「やりがい」を考えてみましょう。仕事に就く際、できればやりがいを持って仕事に取り組みたいですよね。自分が何にやりがいを感じるか考えるためには、何に興味を持ち、積極的に取り組んできたのか今までの人生を振り返る必要があります。①時期、②どんなことか、③やりがいを感じた理由について考えてみましょう。
時期:
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どんなことか:
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やりがいを感じた理由:
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志望動機を考える際には、過去のことだけでなく、5年後、10年後、20年後と自分の未来について見つめるようにしましょう。自分の思い描いている夢や将来の展望や構想などについて深く考えることで、「自分はこうなりたい」という姿がイメージされ、それを実現するためにはどうすればいいのかを同時に考えることができます。
5年後:
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10年後:
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20年後:
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公務員を志望する理由が、「安定しているから」「給料が高いから」「仕事が楽そう」「休みが多いから」というのが本音であっても、それを志望動機にするのはNGです。
なぜNGなのか。これを「結婚」で例えてみましょう。結婚した理由が、「仕事が安定していて年収が高いから」だったらどう思われますか?「それだけ?」と本当に自分のことが好きなのか不安になりませんか?
このことと同じで、採用担当者はいかに自分の自治体のことに興味があるか、つまり、第一志望かどうかという点を気にしています。ですので、公務員として、その自治体でしかできないことを、具体的に考えましょう。
そのためには、志望動機を作成する段階で、希望する職場の部署や仕事の内容について具体的に知っておかなければなりません。その際、自分の志望する自治体のホームページを見るようにしましょう。自治体のホームページを見ると、トップページにその自治体のニュースや観光情報、健康、教育などのバナーがあります。すべてのバナーを見るのが望ましいですが、まずは、そのバナーの中で気になるところをクリックしてみてください。クリックすると、その分野で具体的に行っている政策や活動が載っています。その中で、気になっているものを見つけ、なぜ、その政策や活動が気になったのか、自分だったら今後どのようなことをやってみたいのかを考えてみましょう。具体的に考えれば考えるほど、自分の受験する自治体の魅力をより分かることができると思います。また、他の自治体との違いなどを調べてみると良いでしょう。
今回は3つのポイントを紹介させていただきましたが、公務員の志望動機は、民間企業ではなく、なぜ公務員なのか、そして、なぜこの自治体でなければならないのかを伝えることが重要になってきます。また、その際、志望する自治体に就職して今後何をしたいか、どのような人物になりたいかなど、自分の考えや将来のビジョンを伝えることが大切であります。
採用担当者に、一緒に働きたいと思わせるかがポイントとなってきますので、今のうちからしっかり対策を行っていきましょう😊
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