東京アカデミー岡山校
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みなさんこんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー岡山校です。
7/9(土)、7/10(日)は、令和5年度 岡山県公立学校教員採用候補者選考試験 1次試験の面接試験を受験される方も多いことと存じます。
今日は、岡山県教員採用試験の面接試験(1次試験 個人面接)の試験内容をご紹介いたします。
※2021年夏試験時の情報です※
時間:10分程度
受験者:1名
試験官:2名
①面接室の前で本人確認をされる。
②試験官がドアを開けてくれるので、入室する(試験官がドアを開けるのはコロナ対策です)。
③荷物を置き、手指の消毒を済ませて着席する。
④再度受験番号を確認され、面接開始(落ち着いて、簡潔に答えるように指示される)。
岡山県の1次試験では、出願書類からの質問よりも、教師としての資質や力量を問われるような質問が多いことが特徴です。
例えば、例年以下のような質問が多くされています。
・教員の不祥事関連
→なぜ発生すると思うか。
防ぐために何ができるか。
・生徒指導・学習指導関連
→具体的なケースにどのように対応するかを問われる。
例:授業中にタブレットで授業とは関係のないページを閲覧している子どもがいたらどうするか。
・保護者対応関連
→具体的なケースにどのように対応するかを問われる。
例:保護者から「家庭学習が身に付かないのは担任の指導法に問題があるのではないか」と言われたらどうするか。
上記のような質問には、多くの場合「追質問」があります。
「追質問」とは、例えば以下のようなものです。
面接官「授業中にタブレットで授業とは関係のないページを閲覧している子どもがいたらどうするか。」
受験者「~~~のように指導します。」
面接官「それでも改善されなかったらどうするか。」
受験者「~~~のように対応します。」
面接官「「他の子も同じことをしている、なんで自分だけ怒られるのか。」と言ってきたらどうするか。」
・・・など、一つの質問に回答した内容をもとに、次々に深堀されていきます。
岡山県の面接を圧迫面接のように感じる方もいらっしゃいますが、これは圧迫ではありません。
“しっかり筋の通った考えを持てているか”、“臨機応変に対応できる力はあるか”、“問題を様々な観点から柔軟に捉えることができているか”など、教師としての資質・力量を見られているものです。
問い詰められるようで身構えてしまう方もいらっしゃいますが、怖がらず、落ち着いてゆっくりと、簡潔に答えてください。
個人面接は10分間というごく短い時間で行われます。
第一印象は本当に大事です。
明日は、朝起きたら、鏡の前で表情筋をしっかりと動かしておきましょう。
少し発声もしておくといいですね。
明日は、皆様のこれまでの努力の成果が十分に発揮されることを願っております😊
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