東京アカデミー立川教室
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本日は東京都などの教員採用一次試験日でした。受験された皆様、お疲れ様でした!
これまで積み上げてきた実力は発揮できましたでしょうか。
上手くいった方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、ひと休みしましたらなるべく早く二次面接試験の対策のために動き出してほしいと思います。
一次試験の出来に手応えがないと、なかなかすぐに次を見据えることが難しいと思います。
ですが、一次試験の合格発表後に、「あまり手応えがなかったけれど、一次試験に合格していた。二次試験の準備を何もしていない。時間がない、どうしよう…」という方をお見かけすることがあります。
そうならないように、一次試験が思うようにならなかった方でも、面接試験に向けて今できる最善の準備をしていただきたいと思います。
一次試験に手応えがあった方も、また気合を入れ直して二次試験の準備を進めていきましょう。
さて、現在立川校で教採チューターをしてくれている横山さんから、二次面接試験受験に向けてのアドバイスをもらいました。ぜひご覧ください。
" こんにちは!立川校チューターの横山です。今回は、私が実践していた個人面接対策の具体的な方法を紹介します。
実は、私は本番の面接試験で大失敗をしています(笑)。「~とは何ですか?」という質問が来たのですが、この~が分からず、フリーズしてしまいました。そこから立て続けに答えられない質問をぶつけられてしまい、面接中涙目になってしまいました。しかし、ある面接対策を実践していたので、後半の質問に自信を持って答えきりました。
その面接対策の方法は、ずばり「面接ノート作成」です!個人面接対策で最も重要なのは、「客観視」ですが、これには自分自身と対話し、自己認知していくことが必要になります。自分の教育観や、その教育観ができたきっかけとなる経験を分析し、認知するために、私は面接ノートを作成し、「マインドマップ」を描いていました。マインドマップとは、自分の脳内を可視化するためのツールです。教員採用試験対策においては志望動機や自分の経験、長所や短所を、中心となる教育観から分岐させて一つのマップを作ります。このマインドマップ作成を通すことで、自分の教育観がはっきりしました。
このように自己認知は、当日自信をもって質問に答えきるうえでも大切です。そして、自分自身との対話だけでは、煮詰まってしまうこともあると思います。私は、他の受講生とお互いに面接を見合い、自己分析のヒントをもらっていました。面接ノートを作ったり、他の受講生と面接を見合ったりする中で、自己・他者と徹底的に対話し、自信をもって面接に挑む準備をしていきましょう!"
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面接試験対策は自分で考えをまとめる時間も必要ですが、客観的な視点で意見をもらうことが非常に重要です。ぜひ参考にしてみてください。
また、本試験を想定した練習の機会はなかなか少ないと思います。東京アカデミーでは、一次試験合格発表前の期間を利用した「二次試験対策直前ポイントゼミ」の申込受付中です。
皆さんの学習プランの一つに加えてみてください!
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