東京アカデミー静岡校
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東京アカデミー静岡校です。
前回と前々回に引き続き、過去問を振り返ります。
看護師国家試験では過去問を再利用した問題、過去問の内容を少し変えて再利用されることが多いです。
そのため過去問を振り返るのは国試対策の一環になります。
ぜひ、今回のブログを読んでどんな問題が出題されたか見てみてください。
今回は、今までブログであまり紹介したことがない薬について紹介していこうと思います。薬というと、種類が多く覚えづらいという印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、薬の飲み合わせに関しては覚えておくべき組み合わせは多くなく、比較的覚えやすいと思うので、このブログを読んでしっかり覚えていきましょう!
薬と薬どうし、あるいは薬と飲食物をいっしょに摂ると、薬の作用が必要以上に強くなったり、逆に効果が弱くなったりする場合があります。作用が強すぎると副作用が出やすくなりますし、弱いと薬の効果を十分に得ることができなくなるので注意しなければなりません。今回は、覚えておくべき薬と食品の相互作用をいくつか紹介していきます♪
2.主な組み合わせをチェックしよう❕
主な組み合わせを下の表にまとめてみました!
特に重要だと思う部分は赤文字にしてみました✍
※上の表では薬の作用を強める場合は↗,弱める場合は↘と表示しています。
薬の作用と合わせて覚えると、なぜこの組み合わせがだめなのかがより理解しやすく、覚えやすいかもしれません👍
過去の国家試験問題を見ながら解けるかどうか力試ししましょう💪
【第110回 午前17問】 カルシウム拮抗薬の血中濃度を上げる食品はどれか。 1. 牛乳 2. 納豆 3. ブロッコリー 4. グレープフルーツ |
(正解:4)
【第111回 午前44問】 Aさん(60歳、男性)は大動脈弁置換術を受け、ワルファリンの内服を開始することになった。 Aさんが摂取を避けるべき食品はどれか。 1. 海藻 2. 牛乳 3. 納豆 4. グレープフルーツ |
(正解:3)
1の海藻は、ワルファリンに対しては避けなくていいですが、アイソトープ(放射性ヨウ素)検査・治療をする場合には海藻のようにヨウ素を含む食品は控えないといけません。
この2つの過去問題はどちらも正答率が高い問題なので、確実に解けるようにしましょう!
今後、東京アカデミーでは夏期講座や冬期集中講座を実施します。
中でも冬期講座は直前に「ここだけは抑えたい!」という要素を詰め込んだ講座もご用意しております。
ぜひ、受講をご検討ください。冬期の講座について細かに説明する冬期集中講座のオンライン説明会も実施予定です。
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