東京アカデミー熊本校
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みなさんこんにちは 。
公務員試験対策予備校、東京アカデミー熊本校の公務員担当です。
公務員になるためには「何からどうしたらいいの?」って思うそこのあなた!
本日はタイトルにある通り、「今から始める公務員試験合格への第一歩」についてご紹介させていただきます。
公務員になるための策はズバリ、沢山併願をして合格への可能性を増やすということです。
合格までの第一歩は、早い段階から受験先を決めて受験先に合わせた勉強を行うということが鍵となってきます。
そこで、どうやって決めればいいのか考えてみましょう。
≪受験先を決定しよう≫
早速問題です。
Q:なぜこんなに早くから受験先を決めることを勧めているでしょうか。
A:公務員試験では、年に1度しか実施されないものも多くあります。市町村であれば、毎年採用のチャンスがあるとは限りません。
せっかく勉強したのに、試験内容が異なっていた、志望する自治体の試験日が被ってる、受験資格が該当しておらず受けられなかった…
など試験前になって判明することがないように、余裕をもって先を見越した計画を立て、併願を行いましょう!
■受験先を考える基準は?
①公務員の種類
国家公務員か地方公務員かによって、仕事内容・勤務地・待遇などが異なってきます。
②仕事の内容
公務員の仕事には事務職以外にも技術職、資格職、公安職など数多くあり、内容も多岐にわたります。
自分に向いている仕事や、やりがいを感じられそうな仕事を選びましょう。
③採用予定者数・受験者数・競争率
夏から秋実施の市町村試験は採用数が少なめです。
昨年までのデータを参考に、採用予定者、受験者数、合格者数、倍率をチェックしておきましょう。
④試験科目
教養科目のみか、専門科目も必要か、自分が学習している科目の配点は高いのかは、
今後学習プランを立てるのに大きな影響を与えます。
また、教養試験のみでもSPIやSCOAなどテストセンター方式を採用している自治体もあります。
2次試験以降も面接の回数や論作文、集団討論の有無などチェックしておきましょう。
≪合格を獲得した先輩からの声≫
【国税専門官に最終合格:Aさん】
大切なことは、志望先を明確に決めることです。
私は高校では300番代くらいの学力しかなかったため、公務員はいくら併願ができるといっても受験先によって科目も様々なので、多く勉強するにしても全てを勉強できるとは思えないと気づきました。なので、第一志望にすべてをかけるくらいの気持ちで勉強に取り組みました。
志望先を明確に決めることで勉強するべき科目、論文、作文などが決まってくるとともに、逆に全く勉強しなくてもいい科目がハッキリとするので、プランが立てやすくなります。
そうすることでスムーズに受験勉強をすることができ、勉強科目の渋滞が起きずに苦手な分そういうところでカバーすることができると思います。