東京アカデミー松山校
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みなさんこんにちは!看護師国家試験対策の予備校、東京アカデミー松山校の多田です😊
第112回看護師国家試験、1番のトピックスと言えば出題基準の改定!
本ブログでは、4月から「新出題基準が発表されたものの、従来と何が変わったの?」というシリーズで変更点やポイントをお伝えしてきました📝
今回は、その解説してきたポイントを一挙ご紹介します!
ここ数年の世相を反映してか、感染症対策に関連する内容が追加になりました。
新型コロナウイルスに対する感染予防策と、採血時の血管迷走神経反射が狙われそうですね。
詳細はこちらから☞第112回看護師国家試験どう変わる?①必修問題
味覚や嗅覚の伝導路が追加となったのは新型コロナウイルスの症状に味覚・嗅覚異常があることに関連するのでしょうか🤔
また、縦隔についてはこれまでの出題基準にも「胸膜腔と縦隔」として記載がありましたが、新たに中項目(出題範囲)に縦隔が新設、小項目(キーワード)に「縦隔の区分」「縦隔に含まれる器官」が追加されたことから、より詳細な知識が求められるのかもしれません。
詳細はこちらから☞第112回看護師国家試験どう変わる?②人体の構造と機能
回復過程については小項目が具体化されています。
また、全身の感染性疾患、自己免疫疾患、皮膚疾患において具体的な疾患が多く追加されています。
全身の感染性疾患の中にはコロナウイルス感染症の記載が!どのように出題されるか分かりませんが熱型や検体の採取方法など幅広く注意しておきたいですね🤔
詳細はこちらから☞第112回看護師国家試験どう変わる?③疾病の成り立ちと回復の促進
労働に関する法律や介護保険に関する法律・制度は社会的にも広く話題になっている内容なので出題されそうです😱
健やか親子21(第2次)の中間評価が2019年に実施され厚生労働省から報告書も出ていますので、狙われるかもしれません。
詳細はこちらから☞第112回看護師国家試験どう変わる?④健康支援と社会保障制度
がん患者に関する項目が大幅追加になっています。また、患者自身にとどまらず家族への対応について追加されているのもポイントです。
「画像検査(CT、MRI)」の文字が!第111回の国家試験でも画像問題が多く出題されました。脳のMRI画像も要チェックですね💡
詳細はこちらから☞第112回看護師国家試験どう変わる?⑤成人看護学(前編)、第112回看護師国家試験どう変わる?⑤成人看護学(後編)
前回の改定のときは240問中31問が新たに追加となった項目からの出題でした。変更箇所も要チェックです⭐
今後も本ブログで、「新出題基準で従来からどう変わったか」をお伝えしていきますので、ぜひ松山校ブログをチェックしてくださいね☺