東京アカデミー大阪校
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こんにちは。東京アカデミー大阪校、教員採用試験担当の各務です。
今日は、堺市の教員採用試験2次試験について書きます。
1次試験の面接がこれからという方もいらっしゃいますが、1次試験終了後すぐに2次試験対策に取り掛かれるよう、早めにブログにアップしておきます!
まずは、 堺市の最終合否判定の決定方法と配点を見てみましょう!
①2次試験の合格者は、募集する校種等(教科)ごとの採用予定数と総合得点を基に合格基準を定め、決定します。
総合得点は、1次面接試験の得点と2次試験の専門教養試験(実技試験を含む)及び2次面接試験の得点を合計したものとします。
②中学校・中学部(特別支援)の2次試験の合格者については、2次試験の専門教養試験(実技試験を含む)の平均点を基に基準点を設け、その基準点以上の者から、1次面接試験の得点と2次面接試験の得点を合計した得点を基に合格基準を定め、決定します。
③1次筆答試験、1次面接試験、2次専門教養試験(実技試験を含む)、2次面接試験の各試験にそれぞれ基準点を設け、各試験において得点が基準点に達しないものがある場合は、総合得点にかかわらず不合格とします。
総合得点で(実施要項のp.11より)
選考区分 | 校種等(教科) | 1次試験 | 2次試験 | 総合得点 | |
面接 |
専門教養 |
面接 | |||
「一般選考」 |
全校種等(教科) | 150点 | 400点 | 450点 | 1000点 |
「講師対象選考」 |
全校種等(教科) |
150点 |
400点 | 450点 | 1000点 |
※【選考の決定】と【配点について】は一部のみ抜粋。
上記以外の区分や詳細は、必ずご自身で実施要項をご確認ください。
それぞれの試験に基準点があるので、筆記試験ももちろん大切ですが、配点で見ると、
と、面接が重視されていることが分かります。
また面接テストでは、個人面接だけでなく「場面指導」(設定された様々な場面についての指導方法や対応方法について、面接員に対して説明する)が実施されます。
※ロールプレイ形式ではありません。
場面指導では教育現場で起こりうる様々な課題に対して的確かつ柔軟に対応 することができるかなどが評価されます。
特に、現役大学生の方や学校現場の経験が少ない方は、実際に教員になった時を想定しながら、しっかりと現場の課題や状況を理解し、根拠のある正しい判断に基づいて、どのような対応が最もよいのかを考えていく必要があります。
こうした課題への対応は、色々なテーマを想定して準備していきましょう。
場面指導の具体的なコツについても、今後のブログで紹介していきますね♪
・2022受験 2次・3次試験対策 実践編 8月実施
(堺市2次対策 場面指導1回・個人面接対策2回のセットもあり!)
・2023以降受験 勉強法セミナー 9月下旬~10月上旬
・2023以降受験 オープンスクール・個別相談 随時実施
・2023以降受験 大阪対策 10月スタート
・2023以降受験 少人数制教師力養成ゼミ 1月スタート
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