【看護師国家試験】第111回 正答率の高い過去問題を見てみよう！（健康に関する要因）

東京アカデミー静岡校です。

前回に引き続き、今回も正答率の高い問題を振り返ります。
今回は「健康に影響する要因」に関する問題です。

では、早速見ていきましょう！✊🏻✨

【第111回　午前3問（正答率98.7％） 】 シックハウス症候群に関係する物質はどれか。 １.　アスベスト ２.　ダイオキシン類 ３.　放射性セシウム ４.　ホルムアルデヒド

（正解：4）

シックハウス症候群は新築、改築後に頭痛、喉や眼の痛み、皮膚の過敏症、倦怠感などを生じることです。
住宅の建材や接着剤に含まれるホルムアルデヒドやトルエンなどの揮発性有機化合物による室内空気の汚染が原因と考えられています。

実はこの問題、「第107回 午前」の試験にも同じものが出題されているんです…！
（因みに107回の正答率は、97.6％でした）

その他にも「健康に影響する要因」の分野からこんな出題がありました。

【第109回　午後3問（正答率89.4％） 】 じん肺に関係する物質はどれか。 １.　フロン ２.　アスベスト ３.　ダイオキシン ４.　ホルムアルデヒド

（正解：2）

じん肺は、粉塵を吸入することにより、肺が線維化を起こしたものです。
小さな土ぼこりや金属の粒などの無機物または鉱物性の粉じんを長い年月にわたって多量に吸い込むことが原因と考えられており、
アスベストは、肺線維症（じん肺）、悪性中皮腫の原因になると言われています。

 

【第111回 午前3問】と【第109回 午後3問】の選択肢を見てみると重複しているものがありますね。👀
答え合わせをする際は、自分の回答の〇×だけでなく周辺知識も合わせて学んでいくと、より効果的な学習につながります。

看護師国家試験では過去問を再利用した問題、過去問の内容を少し変えて再利用されることが多いです。
過去問を有効活用し、効率的に勉強を進めていきましょう！💪

過去問での学習は「でた問」がおすすめですよ👍

オススメの講座をご紹介

・看護師国家試験対策講座　教室対面コース
　週一回の通学で、国試の傾向を踏まえた対策を、基礎～演習まで関連付けながら学習できます。（授業の様子はコチラから）

・看護師国家試験対策講座　Zoomコース
　校舎への通学が難しい方も、ご自宅からZoomで受講できます。（授業の様子はコチラから）

・冬期 Zoomオンライン講座
　冬は総仕上げ・確実に得点するポイント最終確認におすすめです。

・冬期集中講座（対面）
　国試直前の対面講座です。様々なコースをご用意しています。
　冬期集中講座のオンライン説明会も実施予定です！

・Dランク講座（Zoom）
　東京アカデミー模試でDランク判定を受けた方対象の講座です。

お申込み・お問い合わせ

●講座について「もっと知りたい」、「わからないことがある」という方、
　無料の個別相談も随時受け付けているので、お気軽にご相談ください🙂
　ご予約はコチラから。

●講座へのお申込みはコチラから。

●お電話でのお問合せは、東京アカデミー各校舎（0120-220-731）までお願いします。

●現在の窓口対応時間は11：00～18：00となっておりますのでご注意ください。